Kera
この記事は2018年6月23日に公開した記事ですので内容が古い場合もございますのでご自身で契約をする際は各サービスの運営者情報をチェックしてからご利用下さい。
去年の3月に長年使用していたiPhone6からiPhone7Plus(SIMフリー)に機種を変更しようと思った時に格安SIMを導入することが前提だったのでSIMフリーのiPhone7Plusをアップルのオンラインストアで購入しました。
その際に受け取りを配送かアップルストアでの受け取りかを選べました。
当時は10インチタブレットで「OCNモバイルONE」の格安SIMを契約していたのでそれを使おうと思いどうせなら初期のSIM設定もやってもらおうという事で家から一番近かった「アップルストア・原宿」での受け取りにしました。
その際にストアの店員さんとの雑談の中で店員さんが「お客様は音楽はお好きですか???」って聞かれたので私は「毎日欠かさず聴くほど好きですよ」と答えたら…。
新しいiPhone7plusにアップル純正の保護シートを張りながら応対していた店員さんが「Apple Musicは御存知ですか」?
と聞かれたので私は噂には聞いているけどどうなんですかって?
と聞いたら店員さん曰くiPhoneを持っていて音楽がお好きなら絶対に入っておいた方がいいですよ。
っと言われて今なら(今でもなんですが)3ヵ月は無料で使用できますから。
と言われたのでSIMの設定を終えた時点でついでだからと店員さんにApple Musicの登録もしてもらい家に帰ってからお気に入りの音楽を早速ダウンロードして聴き始めたのですが…。
お品書き
Apple Musicとは?
「Apple Music」はiPhoneやMacBookなどでお馴染みの米「Apple社」の運営するサブスプリクションの音楽配信サービスです。
9.000万曲とエキスパートが厳選した30.000以上のプレイリストが聴き放題の音楽配信サービスです。
もちろん広告などは一切有りません。
「Apple Music」に登録されているアーティストのお好きな曲を月額会費を支払えば聴き放題のサービスでダウンロードすればオフラインでも再生出来るとても魅力的なサービスです。
詳しい内容は下記をご覧下さい。
Apple Music |
学生 (480円/月) |
個人 (980円/月) |
ファミリー (1.480円/月) |
9.000万曲 | ◯ | ◯ | ◯ |
30.000以上のプレイリスト | ◯ | ◯ | ◯ |
音楽を広告無しでストリーミング | ◯ | ◯ | ◯ |
ここだけで楽しめるラジオ・ライブ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドルビーアトモスの空間オーディオ | ◯ | ◯ | ◯ |
ロスレスオーディオの全てのカタログ | ◯ | ◯ | ◯ |
歌詞の表示 | ◯ | ◯ | ◯ |
10万曲をライブラリにダウンロード | ◯ | ◯ | ◯ |
オンラインまたはオフラインで聴く | ◯ | ◯ | ◯ |
私がApple Musicを知る前にiTunesストアから1ヶ月に購入した音楽。
私が「Apple Music」を知る以前の1ヶ月で「iTunesストア」で購入したアルバムは下記の通りです。
メタリカ | Hardwired | 2.600円 |
SHISHAMO | SHISHAMO 4 | 2.500円 |
赤い公園 | 熱唱サマー | 2.100円 |
マイルスデイビス | カインド・オブ・ブルー | 1.600円 |
ホルスト | 惑星 | 600円 |
2018年の3月だけで5枚のアルバムを購入しその合計金額はなんと「9.400円」でした。
そして「Apple Music」に登録してそれら購入したアルバムが有るかを見てみたら…
全て「Apple Music」のサービスの対象アルバムでした…。
iPhoneを購入してからiTunesストアで購入したアルバムの累計購入額は多分数十万円になるかと推測されますので唖然としましたよ…。
もう…
もっと早く「Apple Music」に登録していたらな〜〜〜…。
なんて正直非常に悔しい思いをしました。
肝心な登録アーティストは?
「Apple Music」に登録しているアーティストの数は定かでは有りませんが基本的に海外のアーティストの登録が多い感じがします。
個人的に私は海外のアーティストの楽曲を聴く場合が多いので問題はほぼ無いですし..
ふと思って検索したアーティストの楽曲はほぼほぼ登録されていますね。
中には絶版で今ではCDなどの販売の無いアーティストなどのアルバムも登録されていたりしてその時はホントに興奮しました。
だって…
そのアーティストのCDをAmazonで購入しようかと迷っていましたが買おうと思っていた9.800円のCDが「Apple Music」に登録されていたのですからね。
ただ..
国内の大物アーティストに関してはちょっと少ない気もします。
なので国内の大物アーティストの楽曲をメインに聴きたいという方にはあまり向いていないのかとも思われます。
ただ若いアーティストの方々はほぼ登録されていますので「3ヶ月のお試し期間内」に「Apple Music」にご自身の好きなアーティストが登録されているかいないかをチェックしてから本登録するのがベストだと思います。
膨大な数のCDの保管場所に困らないのがナイスですね。
私は以前、好きなアーティストのCDは原盤で持っていたい派だったのですが「Apple Music」に加入してからは持っていたCDの1/3はメルカリで処分してしまいました。
またつい先日ですが残っていたお気に入りのCD約2000枚もメルカリで処分してしまったので現在手持ちのCDは5枚ほどです。
(現在の手持ちのCDは絶版で「Apple Music」にも登録のないものです)
まあ音楽好きな方はやはりお気に入りのアーティストのCDは原盤で持っていたいっていう方が多いので一概にApple Musicが良いですよ。
とは言わないですがそういうこだわりのない方ならばこれは「Apple Music」に加入した方が断然お得ですよね。
それにCDも10枚や20枚程度ならば保管場所には困らないでしょうが1.000枚を超えて来ると保管場所に困る。
それに現代はデジタル社会ですし音楽の聴き方も以前のようにオーディオセットを一式揃えて聴いていると言う方は少数派…
ほとんどの方はイヤホンや小型のBluetoothスピーカーで音楽を楽しんでいる方が多いと思います。
私も基本的にはSONYの小型Bluetoothスピーカーで音楽を楽しんでいます。
最近の小型のBluetoothスピーカーの音質は侮れなくて非常に音質が良いのでもう下手なオーディオセットは要らないですよね。
Apple Musicの料金っていくらなの?実は裏技が有りますよ。
気になる「Apple Music」の料金は最初の3ヶ月はお試し期間で無料です。
それ以降は月額でのサブスプリクションの料金が発生します。
詳しくは下記をご覧下さい。
プラン | 1ヶ月 | 1年契約 |
個人(基本プラン) | 980円 | 9.800円
(月換算:約816円) |
学生(在学証明書が必要) | 480円 | 5.760円
(月換算:480円・変わらず) |
ファミリー(家族6人まで利用可) | 1.480円 | 17.760円
(月換算:1.480円・変わらず) |
どうですか?
ご存知でしたか?
実は「Apple Music」は「個人」のみが対象なのですが1年払いの契約にすると年間「9.800円」でのご利用が可能なのです。
これは月額で980円を支払う事と比較すると年換算で実に「1.960円」もお得に契約が出来るのです。
これはAppleの公式サイトで探しても最初は私には見つからなかったですね。
でも「Apple社」の公式サイトの「ミュージックのサポート」の中にこっそりと記載されていました。
ですからこのプランをご存知で無い方も多分非常に多いと思います。
私は偶然iPhone7を購入した際にApple表参道店のスタッフの方からたまたま聞いてそれがデフォルトで適用されると思っていました。
これはなんか匂いますがあの超一流企業の「Apple社」がこの事実を隠しているとも思えないのですが見つけにくい事は確かですね。
Apple Musicは音質も進化しています。
「Apple Music」では提供する楽曲の音質にもこだわって進化を続けています。
特に「ドルビーアトモス」や「ロスレスオーディオ」など音質に影響のあるものに対して非常に高い品質のサウンドを提供しているのも魅力です。
ドルビーアトモスはサウンドに包まれるような体験を届ける革新的なオーディオテクノロジーです。
ステレオでミキシングされる音楽は左右2つのチャンネルに限定されますがドルビーアトモスで制作される音楽にはチャンネルの制限がありません。
そのためアーティストはそれぞれに独立したサウンドをあらゆる方向に配置できます。
また音楽の細やかなニュアンスを引き出すために楽器一つひとつの音量・サイズ・響きを決定することもでき
ロスレスオーディオの圧縮はすべてのデータを完全な状態に保ちながら曲のオリジナルファイルのサイズを小さくします。
「Apple Music」では9,000万曲以上がそろったカタログ全体を様々なレゾリューションの「ロスレスオーディオ」でお届けし
「ロスレス」とは48kHzまで「ハイレゾロスレス」とは48kHzから192kHzまでのロスレスオーディオのことです。
ロスレスとハイレゾロスレスのファイルは非常に大きいので標準のAACファイルよりも格段に大きな帯域幅とストレージ空き容量が必要になります。
「設定」から「ミュージック」の「オーディオの品質」でロスレスオーディオをオンにする。
接続が携帯電話ネットワークかWi-Fiかによって「ロスレス」にするか「ハイレゾロスレス」にするかを選べます。
その他のサブスプリクションのサービスと比較すると?
最近は有料のAmazon Prime Unlimitedなんかも勢いが有りますしGoogleの提供しているGoogleプレイミュージックなども同じ様な提供内容です。
なのでまずはどのサービスもお試し期間がある様ですからお試ししてご自身に合うサブスクを選ぶのが良いかと思います。
主な音楽配信のサブスプリクションサービス。
サービス提供会社 | 月額料金 | 無料期間 | 楽曲数 | 歌詞表示 |
Apple Music | 980円 | 3ヶ月 | 9.000万曲 | ◯ |
Amazon Music Unlimited | 980円 | 30日間 | 7.500万曲 | ◯ |
AmazonプライムMusic | 無料(会員特典) | 30日間 | 200万曲 | ◯ |
Spotify | 980円 | 3ヶ月 | 7.000万曲 | ◯ |
LINE MUSIC | 980円 | 1ヶ月 | 7.300万曲 | ◯ |
AWA | 980円 | 1ヶ月 | 9.500万曲 | ◯ |
上記の様にどこの企業もほぼ似た様な感じの料金ですが楽曲の数に少しバラつきが有りますね。
個人的にはiPhoneを昔から使用していて「Apple Music」を長年使用していて不便は感じないので「Apple Music」が1番おすすめなのかな?
なんて思います。
「Apple Music」のサービスの開始は2015年から始まりましたがそれから音質などのアップグレードをして今日に至りますので無難なサービスだと思います。
後はどのサービスも似たり寄ったりなのでどれが良いとは一概には言えませんが私はAmazonプライム会員なので無料の「AmazonプライムMusic」も併用しています。
「Amazonプライム会員」ならば無料の「AmazonプライムMusic」のアプリはダウンロードして使ってみた方が良いと思いますよ。
「Apple Music」には無い楽曲やアーティストも何気に登録されていたりしますので。
まあ昨日の記事でも書いたようにこういう細かいところでの節約意識ってとっても大事だと思います。