Kera
去年の3月に長年使用していたiPhone6からiPhone7Plus(SIMフリー)に機種を変更しようと思った時に、格安SIMを導入することが前提だったのでSIMフリーのiPhone7Plusをアップルのオンラインストアで購入しました。
その際に受け取りを配送かアップルストアでの受け取りかを選べました。
当時は10インチタブレットで『OCNモバイルONE』の格安SIMを契約していたのでそれを使おうと思い、どうせなら初期のSIM設定もやってもらおう、という事で家から一番近かった『アップルストア・原宿』での受け取りにしました。
その際にストアの店員さんとの雑談の中で店員さんが『お客様は音楽はお好きですか???』って聞かれたので、私は『毎日聴くほど好きですよ』って答えたら…。
新しいiPhone7plusにアップル純正の保護シートを張りながら応対していた店員さんが『Apple Musicは御存知ですか』?
って聞かれたので私は噂には聞いているけど、どうなんですかって?
聞いたら、店員さん曰くiPhoneを持っていて音楽がお好きなら絶対に入っておいた方がいいですよ。
っと言われて、今なら(今でもなんですが)3ヵ月は無料で使用できますから。
って言われたのでSIMの設定を終えた時点でついでだからと店員さんにアップルMusicの登録もしてもらい家に帰ってからお気に入りの音楽を早速ダウンロードして聴き始めたのですが…。
お品書き
Apple Musicとは?
『Apple Music』は、iPhoneやMacBookなどでお馴染みの米【Apple社】の運営するサブスプリクションの音楽配信サービスです。
9.000万曲とエキスパートが厳選した30.000以上のプレイリストが聴き放題の音楽配信サービスです。
もちろん広告などは一切有りません。
『Apple Music』に登録されているアーティストのお好きな曲を月額会費を支払えば、聴き放題のサービスで、ダウンロードすれば、オフラインでも再生出来るとても魅力的なサービスです。
詳しい内容は下記をご覧下さい。
Apple Music | 学生
(480円/月) |
個人
(980円/月) |
ファミリー
(1.480円/月) |
9.000万曲 | ◯ | ◯ | ◯ |
30.000以上のプレイリスト | ◯ | ◯ | ◯ |
音楽を広告無しでストリーミング | ◯ | ◯ | ◯ |
ここだけで楽しめるラジオ・ライブ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドルビーアトモスの空間オーディオ | ◯ | ◯ | ◯ |
ロスレスオーディオの全てのカタログ | ◯ | ◯ | ◯ |
歌詞の表示 | ◯ | ◯ | ◯ |
10万曲をライブラリにダウンロード | ◯ | ◯ | ◯ |
オンラインまたはオフラインで聴く | ◯ | ◯ | ◯ |
私がApple Musicを知る前にiTunesストアから1ヶ月に購入した音楽。
私が『Apple Music』を知る以前の1ヶ月で『iTunesストア』で購入したアルバムは下記の通りです。
メタリカ | Hardwired | 2.600円 |
SHISHAMO | SHISHAMO 4 | 2.500円 |
赤い公園 | 熱唱サマー | 2.100円 |
マイルスデイビス | カインド・オブ・ブルー | 1.600円 |
ホルスト | 惑星 | 600円 |
2018年の3月だけで、5枚のアルバムを購入し、その合計金額はなんと【9.400円】でした。
そして、『Apple Music』に登録して、それら、購入したアルバムが有るかを見てみたら、全て『Apple Music』のサービスの対象アルバムでした…。
iPhoneを購入してから、iTunesストアで購入したアルバムの累計購入額は、多分、数十万円になるかと推測されますので、唖然としましたよ…。
もう…
もっと早く『Apple Music』に登録していたらな〜〜〜…。
なんて、正直非常に悔しい思いをしました。
肝心な登録アーティストは?
『Apple Music』に登録しているアーティストの数は定かでは有りませんが、基本的に海外のアーティストの登録が多い感じがします。
個人的に私は海外のアーティストの楽曲を聴く場合が多いので問題はほぼ無いですし、ふと思って検索したアーティストの楽曲はほぼ登録されていますね。
中には絶版で、今ではCDなどの販売の無いアーティストなどのアルバムも登録されていたりして、その時はホントに興奮しました。
だって、そのアーティストのCDをAmazonで購入しようかと迷っていましたが、買おうと思っていた9.800円のCDが『Apple Music』に登録されていたのですからね。
ただ、国内の大物アーティストに関しては、ちょっと少ない気もします。
なので、国内の大物アーティストの楽曲をメインに聴きたいという方にはあまり向いていないのかとも思われます。
ただ、若いアーティストの方々は、ほぼ登録されていますので、『3ヶ月のお試し期間内』に、『Apple Music』に、ご自身の好きなアーティストが登録されているかいないかをチェックしてから本登録するのがベストだと思います。
膨大な数のCDの保管場所に困らないのがナイスですね。
私は以前、好きなアーティストのCDは原盤で持っていたい派だったのですが、『Apple Music』に加入してからは、持っていたCDの1/3はメルカリで処分してしまいました。
また、つい先日ですが残っていたお気に入りのCD、約800枚もメルカリで処分してしまったので、現在、手持ちのCDは5枚ほどです。
(現在の手持ちのCDは絶版で『Apple Music』にも登録のないものです)
まあ音楽好きな方はやはりお気に入りのアーティストのCDは原盤で持っていたいっていう方が多いので一概にApple Musicが良いですよ。
とは言わないですが、そういうこだわりのない方ならばこれは『Apple Music』に加入した方が断然お得ですよね。
それに、CDも10枚、20枚程度ならば保管場所には困らないでしょうが、1.000枚を超えて来ると保管場所に困る。
それに現代はデジタル社会ですし、音楽の聴き方も以前のようにオーディオセットを一式揃えて聴いていると言う方は少数派で、ほとんどの方はイヤホンや、小型のBluetoothスピーカーで音楽を楽しんでいる方が多いと思います。
私も基本的にはSONYの小型Bluetoothスピーカーで音楽を楽しんでいます。
最近の小型、Bluetoothスピーカーの音質は侮れなくて、非常に音質が良いので、もう下手なオーディオセットは要らないですよね。
Apple Musicの料金っていくらなの?実は裏技が有りますよ。
気になる『Apple Music』の料金は、最初の3ヶ月はお試し期間で無料です。
それ以降は月額でのサブスプリクションの料金が発生します。
詳しくは下記をご覧下さい。
プラン | 1ヶ月 | 1年契約 |
個人(基本プラン) | 980円 | 9.800円
(月換算:約816円) |
学生(在学証明書が必要) | 480円 | 5.760円
(月換算:480円・変わらず) |
ファミリー(家族6人まで利用可) | 1.480円 | 17.760円
(月換算:1.480円・変わらず) |
どうですか?
ご存知でしたか?
実は『Apple Music』は【個人】のみが対象なのですが、1年払いの契約にすると年間【9.800円】でのご利用が可能なのです。
これは月額で980円を支払う事と比較すると、年換算で実に【1.960円】もお得に契約が出来るんです。
これはAppleの公式サイトで探しても、最初は私には見つからなかったですね。
でも、『Apple社』の公式サイトの『ミュージックのサポート』の中にこっそりと記載されていました。
ですから、このプランをご存知で無い方も多分非常に多いと思います。
私は偶然、iPhone7を購入した際に、Apple表参道店のスタッフの方からたまたま聞いて、それがデフォルトで適用されると思っていました。
これはなんか匂いますが、あの超一流企業の『Apple社』がこの事実を隠しているとも思えないのですが、見つけにくい事は確かですね。
Apple Musicは音質も進化しています。
『Apple Music』では提供する楽曲の音質にもこだわって進化を続けています。
特に『ドルビーアトモス』や『ロスレスオーディオ』など、音質に影響のあるものに対して非常に高い品質のサウンドを提供しているのも魅力です。
ドルビーアトモスは、サウンドに包まれるような体験を届ける革新的なオーディオテクノロジーです。
ステレオでミキシングされる音楽は左右2つのチャンネルに限定されますが、ドルビーアトモスで制作される音楽にはチャンネルの制限がありません。
そのためアーティストは、それぞれに独立したサウンドをあらゆる方向に配置できます。
また、音楽の細やかなニュアンスを引き出すために、楽器一つひとつの音量、サイズ、響きを決定することもでき
ロスレスオーディオの圧縮は、すべてのデータを完全な状態に保ちながら、曲のオリジナルファイルのサイズを小さくします。
『Apple Music』では、9,000万曲以上がそろったカタログ全体を様々なレゾリューションのロスレスオーディオでお届けし
『ロスレス』とは48kHzまで、『ハイレゾロスレス』とは48kHzから192kHzまでのロスレスオーディオのことです。
ロスレスとハイレゾロスレスのファイルは非常に大きいので、標準のAACファイルよりも格段に大きな帯域幅とストレージ空き容量が必要になります。
『設定』から『ミュージック』の『オーディオの品質』でロスレスオーディオをオンにする。
接続が携帯電話ネットワークかWi-Fiかによって、ロスレスにするかハイレゾロスレスにするかを選べます。
その他のサブスプリクションのサービスと比較すると?
最近は有料のAmazon Prime Unlimitedなんかも勢いが有りますし、Googleの提供しているGoogleプレイミュージックなども同じ様な提供内容です。
なので、まずはどのサービスもお試し期間がある様ですから、お試しして、ご自身に合うサブスクを選ぶのが良いかと思います。
主な音楽配信のサブスプリクションサービス。
サービス提供会社 | 月額料金 | 無料期間 | 楽曲数 | 歌詞表示 |
Apple Music | 980円 | 3ヶ月 | 9.000万曲 | ◯ |
Amazon Music Unlimited | 980円 | 30日間 | 7.500万曲 | ◯ |
AmazonプライムMusic | 無料(会員特典) | 30日間 | 200万曲 | ◯ |
Spotify | 980円 | 3ヶ月 | 7.000万曲 | ◯ |
LINE MUSIC | 980円 | 1ヶ月 | 7.300万曲 | ◯ |
AWA | 980円 | 1ヶ月 | 9.500万曲 | ◯ |
上記の様に、どこの企業もほぼ似た様な感じの料金ですが、楽曲の数に少しバラつきが有りますね。
個人的には、iPhoneを昔から使用していて、『Apple Music』を長年使用していて不便は感じないので、『Apple Music』が1番おすすめなのかな?なんて思います。
『Apple Music』のサービスの開始は2015年から始まりましたが、それから音質などのアップグレードをして今日に至りますので、無難なサービスだと思います。
後はどのサービスも似たり寄ったりなので、どれが良いとは一概には言えませんが、私はAmazonプライム会員なので、無料の『AmazonプライムMusic』も併用しています。
Amazonプライム会員ならば、無料の『AmazonプライムMusic』のアプリはダウンロードして使ってみた方が良いと思いますよ。
『Apple Music』には無い楽曲や、アーティストも何気に登録されていたりしますので。
まあ昨日の記事でも書いたように、こういう細かいところでの節約意識ってとっても大事だと思います。
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