Kera
私はWindows 98の頃からパソコンを使用していますが、その間で、Windowsのパソコン以外は使用した事がない。
Macには興味はありましたが、どうも敷居が高くて、今までずっとWindowsのパソコン一筋でした。
そんな私が何故『MacBook Pro 2018』モデルを購入したのかと言うと、それはプログラミングの勉強をする為です。
そして2019年2月にAppleのオンラインストアで、Appleの方と話し合いながら、自分にどのMacが合うのかを、相談しながら、カスタマイズ購入しました。
そんなMac初心者の私が『MacBook Pro 2018』モデルを購入して5ヶ月弱、使い倒して分かった事を今日は記事にしますね。
※この記事は2019年7月に投稿した記事ですが、その後2年間使用してみて、誤解や間違っていた事などをリライトし、2021年12月に加筆修正して記事にしています。
【MacBook Pro 2018】のスペック
ディスプレイ | 15インチ・True Tone搭載Retinaディスプレイ |
CPU | 第8世代の2.6GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ
(6コア・Turbo Boost使用時最大4.3GHz) |
Radeon Pro 560X | 4GB GDDR5メモリ搭載 |
メモリ | 32GB 2,400MHz DDR4メモリ |
ストレージ | 512GB SSD |
Touch Bar | 有り |
Touch ID | 有り |
キーボード | バックライトキーボード – 日本語(JIS) |
Apple care | 加入 |
と言う様な内容ですが、このスペック的には昨年の2018年末に購入したNECのラヴィーNEXTとほぼ同じスペックです。
【MacBook M1Pro】のスペック
ディスプレイ |
|
CPU |
|
メモリ | 32GB ユニファイドメモリ |
ストレージ |
|
Touch Bar |
有り |
Touch ID | 有り |
キーボード |
|
上記の様に『MacBook M1Pro』は『MacBook Pro 2018』と比較すると大体こんな感じですが、上記のスペックで『AppleCare』にも加入すると…。
そのお値段は【386.600円】と言う高額なお買い物になります。
私が上記のスペックの『MacBook Pro 2018』を購入した際の価格が【382.600円】でしたので、そこまで変わらないですね。
① ラヴィーNEXTと比較すると、若干、動作がモッサリととしている。
これはOSの違いなのかとも思いますが、昨年の末に購入したNECのパソコンもIntelのcorei7の6コアなのですが、そのパソコンは非常に動作が早い。
そして作業をする時にもフリーズなどは一切しない。
最近はMacBook Proもそんなにフリーズしなくなりましたが購入した当初はよくフリーズしていました。
理由は分かりませんが?
2年半使用した結果。(2021年・12月現在。)
上記の件ですが、その後2年間使用していますが、初期に感じたフリーズや、モッサリ感は感じず、動作もキビキビで非常に使い勝手が良いと思います。
そして2021年12月現在ですが、メインのパソコンは『ラヴィーNEXT』から、『MacBook Pro 2018』に完全に移行しました。
2021年、新しい『M1チップ搭載』の『MacBook M1Pro』が発売されましたが、現在使用中の『MacBook Pro 2018』でも問題無く使用出来ていますので購入は見送りました。
2021年12月現在の『MacBook Pro 2018』のOSは『バージョン 12.0.1』ですが、OSをアップデートした現在も問題無く使用出来ています。
一部報道で、『MacBook Pro 2018』のOSのアップデートで不具合が出たという話しも聞きましたが、私のMacBook Proは問題無く使用出来ています。
また、これまでメインのマシンとして使用していた『NEC ラヴィーNEXT』ですが、これも相変わらずサクサクと動いていて、サブのマシンとして活躍しています。
② 機能が限定される。
同じく『ラヴィーNEXT』はWindowsなので、当然、文章を書いたり、表計算などはOfficeのWardやExcelを使用しますが、これがMacだとPagesとNumbers。
ですが、これがやはり進化しているとは言え、やはりOfficeの機能の方がとても実用的だと思います。
MacBook Proで出来る事はWindowsで出来ますが、Windowsで出来る事はマックでは出来ないと言う事も多いですね。
(よく逆のことは言われていますが。)
2年半使用した結果。(2021年・12月現在。)
これは相変わらずで、WindowsのOfficeの『Word』はMacの『Pages』で代用して問題無く使用していますが、『Excel』に関しては、相変わらずWindowsの『ラヴィーNEXT』を使用しています。
これは私の知識不足と慣れも関係していて、Macの『Numbers』は、やはり使いにくい。
ですので、表計算のソフトに関しては、Windowsの『Excel』を使用しています。
多分、『Numbers』も、もっと使っていれば『Excel』と同等の使い方が出来るのでしょうが、これに関してがWindowsを使用しています。
③ バタフライキーボードが打ちにくい。
『MacBook Pro・2018』では第3世代のバタフライキーボードを導入していますが、このバタフライキーボードが非常に打ちにくい事は、ちょっと致命的ですね。
『MacBook Pro』のマシン自体の薄さを保つ為にはバタフライキーボードは必須なのでしょうが、キーストロークが浅いので、キーボードを打っている感じがあまり実感出来ないし、入力のミスも多い。
そしてバタフライキーボードは私の購入した『MacBook Pro 2018』から、第三世代のバタフライキーボードになったので、初代、2代目のバタフライキーボードで有った不具合は少ないと言われています。
が、念のため、キーボードカバーを付けていますので、どうもカバーがある分、打感がペチペチでイマイチです。
こういった面を考慮すると、MacBook Proやその他のAppleのMacのシリーズは見た目は薄くて、とても美しいのですが、実際に、MacBook Proだけでは作業をするのはちょっと、辛い気もします。
まあ慣れもあるのでしょうがバタフライキーボードには慣れないのでAppleのMagic Keyboardを購入して使用しています。
Magic Keyboardはキーストロークが適度にあってとても使いやすいキーボードです。
他社のキーボードも2つ購入して使ってみましたがやはりMagic Keyboardの打感がとても気に入っています。
AppleのMagic KeyboardとMagic Mouseに関しての記事は下記のリンクからお読み下さい。
2年半使用した結果。(2021年・12月現在。)
現在もMacの『バタフライキーボード』に不安が有るので、キーボードカバーをつけて使用していますが、Macをデスクで使用している際に、ノートパソコンスタンドを使用しているのですが、それを外すとあまり気にはならない感じです。
デスクで使用する際は、相変わらず『マジックキーボード』を使用して作業していますが、コタツで使用する際には、『バタフライキーボード』でもあまり気にならないですね。
むしろ、コタツで使用する際は、『マジックキーボード』は使わずに作業していますが、購入当初に感じた『ペチペチ感』はあまり気にならないです。
ただ、デスクで、パソコンスタンドを使用している際には、やはり『マジックキーボード』の方が作業効率が良いと思います。
④WindowsのOSでしか動かないソフトも有る。
これは極少数ですがWindows・OSでしか動かないソフトも有りますのでやはりサブでWindows・OSのパソコンは必須ですね。
私の使用しているソフトでMacのOSでは動かないソフトが2個有ります。
2年半使用した結果。(2021年・12月現在。)
この点に関しては、今も変わらずで、Windows OSでしか動かないソフトに関しては、Windowsのマシンを使用しています。
こればかりは致し方ないですね。
⑤ただAppleCareはとても便利です。
私みたいな機械音痴のパソコン音痴の人間にはAppleCareは本当に助かります。
大抵の事はググれば分かるのですが、それでも分からない事はAppleCareに頼っています。
MacBookの操作で分からない事はとても親身になって教えてくれるのでとても良いですね。
Windowsは確か3ヶ月ぐらいのサポートだった記憶が有りますのでこれは非常に助かっています。
2年半使用した結果。(2021年・12月現在。)
『AppleCare』に関しても変わらずで、基本的な事はググれば解決出来ますが、たま〜に分からない事が有ると『アップルサポート』に電話をして聞いています。
『AppleCare』は、本来ですと、2年間のサポートなのですが、電話をして質問すると、非常に親身になって問題を解決してくれますね。
この点は『Mac』で良かったと思う次第です。
『Windows』でも、マイクロソフトに電話をすれば答えてくれるのでしょうが、基本的に『Windows』で、分からない事はあまり無いのでその機会が無いのでなんとも言えませんが。
総評
まだまだ5ヶ月弱しか使用していないので、今後、『MacBook Pro 2018』に慣れてくれば『MacBook Pro 2018』だけでも作業は出来る気もします。
ですが、やはりサブでWindowsの『ラヴィーNEXT』を手放す事はやめて、『MacBook Pro 2018』と、『ラヴィーNEXT』と併用して行こうと思っています。
MacBook Proに関しては、プログラミングの為に買ったと思って、購入して良しとしたいのですが、この程度ならば、スペックをもう少し下げて、購入価格を抑えれば良かったのかな?
とも思います。
MacBook Proも慣れなんですかね?
ただ、使っていると、非常に所有欲は満たしてくれるパソコンですね。
そこがAppleの製品全体に言える事なのですが?
MacBook Proを購入しようとしている方はパソコンに何を求めるのかをハッキリと考えてから購入する事をおすすめ致します。
2年半使用した結果。(2021年・12月現在。)
総評に関しては、今も考えに変わりは有りません。
ただ、スペックに関しては、現在使用している『MacBook Pro 2018』のスペックで良かったのかと思います。
特に、『ストレージ』と『メモリ』に関しては、このスペックで良かったと逆に思います。
何故かと言うと、今後、OSのアップデートに関しては、随時行われて行くのかと思いますが、『ストレージ』と『メモリ』が不足していると、アップデートに対応出来ない事が出て来ると思いますので。
現在の『MacBook Pro 2018』のスペックならば、今後、OSのアップデートにも十分に対応出来ると思いますので。
実際に、Windowsマシンの『ラヴィーNEXT』に関しても言える事なのですが、Windows OSが先日アップデートされて、従来の『Windows10』から『Windows11』にアップデート出来る様になりました。
その際に、以前使用していたWindowsマシンでは、多分、アップデートは不可能だったと思いますので。
『Mac』でも『Windows』でも、やはり『CPU』と『ストレージ』、『メモリ』に関しては、ある程度の余裕を持ったマシンを購入しておいた方が無難かと思います。
そういう観点から見ると、現在の私のパソコンの使用目的で鑑みると、新しい『MacBook M1Pro』は正直言って買い換えるほどの魅力は無いですね。
そこまでのガジェットオタクでも無いですし、通常の使用目的で見ると、現在使用している『MacBook Pro 2108』で、まだまだ使用可能だと思っています。
上記の事から、『MacBook M1Pro』を購入しようと思っている方は、上記の観点から、『MacBook M1Pro』を購入するか否かを決めるのも良いと思います。
因みに、私が使用している『MacBook Pro 2018』と、同等のレベルのもので有れば、フリマサイトやオークションサイトなどでお安くお買い求め出来ますので、一度ご覧になって選択するのも良いのかと思っています。
新しいパソコンは魅力的では有りますが、ご自身がお使いになる使用用途を考慮して、パソコンは選ぶのが良いのかも知れませんね。
参考になれば幸いです。
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