※この記事にはプロモーションを含みます。
※この記事は2024年3月7日に作成しております。
Kera
さて…
今年も最強の開運日の天赦日が近づいて来ましたね。
多分ですがこの様なタイミングでお財布を新調される方も多いのかと思われます。
かく言う私も今年の最強の開運日の天赦日に照準を合わせて新しくお財布を新調しました。
今回はハイブランドのお財布でも無ければ準ハイブランドのお財布でも無く、普通にネットで購入です。
新しく購入したお財布に関しては先日記事にしていますので、下記の記事も併せてお読み頂ければと思います。
天赦日に向けて『札幌革職人館』の二つ折り財布を購入です。今回はハイブランドでは無いですが中々良い感じのオイルドレザーの革財布です。
上記の記事で私が今回購入したお財布がこちら。
札幌革職人館 二つ折り財布(グリーン)
この10年ほどは準ハイブランドのお財布を好んで購入し使用していましたが、今回はそれらのお財布のお値段の半額程のお財布です。
ですがそこには私なりのお財布の美学の思いが詰まったお財布を購入しましたので上記の記事にも記載しておりますが購入してからかなりの手を加えています。
本日の記事はタイトルにも有る様に『新しく購入した革財布は使い始めが肝心です。お財布のお手入れの仕方とおすすめのお手入れ道具。』と言うテーマに沿っての記事となります。
参考動画としてYouTubeにも動画をupしていますので併せてご覧頂ければ幸いです。
お品書き
新しく購入した革財布は使い始めが肝心です。
最初は上記の様に新調した新しいお財布の使い始めはとても肝心ですよ!?
と言う様な記事となりますが、ほぼYouTubeにてお話しをしていますので先ずはそちらをご覧頂ければよりお財布の使い始めが如何に大事か!?
と言う事とお財布のお手入れのお話しをしていますので宜しければ下記の動画をご覧下さいね。
YouTubeで撮った動画は下記からご覧下さいませ。
上記のYouTubeの動画でも説明しておりますが新しく購入したお財布をそのまま使用するのは早計だと思っています。
例えばビニールのバリバリ財布とかならば話しは別ですがこの記事を読まれている皆様は恐らくですが本革を使用しているお財布をご購入されている事と思います。
また本革と言っても有る程度上質な皮革を用いたお財布を買われている事と思われますのでその様なお財布の場合はメーカーが出荷前にキチンと検品している事と思います。
ですが有名なメーカーで価格が高くても多くの商品を扱っていてその中の一つの商品がお財布である場合も多い。
そしてお財布に使用している革も本革の質の良い革を使用している場合が多いのかとも思います。
私が過去に使用したお財布。
ハイブランドの『ルイ・ヴィトン』や『シャネル』などのお財布も使用した事は10年ほど前までは結構使用していました。
まあ私が購入したのではなく、上記の記事に書いてある通りで亡くなったお婆ちゃんが元気な時は毎年海外の旅行に行っていたのでそのお土産で毎年ハイブランドのお財布をお土産として買って来てくれた物を使用していました。
でもね…
正直に言うと上記の記事の中にも記載しておりますが俗に言うハイブランド。
『ヴィトン』や『シャネル』などのお財布にはあまり興味が無かった。
好んで使用していたのは『ココマイスター』やこの数年で新しく出来たブランドの『CRAFSTO』などのお財布の方がよっぽど興味が有ったのは確かです。
なのでこの10年ほどは上記の『ココマイスター』か『CRAFSTO』のお財布を好んで使用していました。
ここからが肝心な新しいお財布を購入した際に真っ先にやる事です。
私の場合ですが上記の『ココマイスター』と『CRAFSTO』のお財布に関してはあまり使い始めに神経質になる事は無かった。
でも『ココマイスター・マットーネ ラージウォレット』を購入した際はしていた事が有りました。
ココマイスター マットーネ ラージウォレット
上記の『ココマイスター マットーネ ラージウォレット』に使用している革のマットーネに関しては水にとても弱い。
革は購入時からしっとりとした手触りで素晴らしい感触でしたので手は加えなかったのですがマットーネの革の性質上防水スプレーは購入して直ぐに3回程使用してから使い始めました。
その際ココマイスターのショップの店員さんからおすすめされたのが下記の『コロニル ウォーターストップ』です。
コロニル ウォーターストップ 400ml
このコロニルと言う会社は創業100年も超える革製品のお手入れ用品の老舗ブランドで大体の高級なお財布ショップには常備している様。
通常の使用時には一回のスプレーの吹き付けで良いのですが新しい本革のお財布に使い始めに関しては最初に3回程の吹き付けが必要みたいですね。
なので私も『ココマイスター マットーネ ラージウォレット』を購入した際は3回ほどスプレーをしてから使用していました。
後は個人でご判断をして頂きたいですのですが、メーカーによっては本革に関しては基本オイル加工などをしている場合が多いので問題は無い。
ですがもしも手触りなどで疑問を持ったらショップの店員さんに聞いて頂きたいのが『この革のお財布を使用する際に手触りが少しカサカサするのですがクリームを塗ってから使用した方が良いでしょうか?』と問うてみて下さい。
基本、本革に関してはなんらかの加工がなされていますが私を例に取り上げると先日購入した上記の記事の本革のオイルドレザー使用のお財布。
このお財布に関してはネットでの買い物でしたがショップのホームページの購入した商品の説明を隅から隅まで読んでからショップにお問い合わせをしてみた。
それは『このお財布はオイルドレザーとの事ですが手触りや肌触りなどは如何でしょうか?』と言う質問です。
そして帰って来た答えとしては『人によって感じ方は違うかと思われますがオイルドレザーなので基本的にはしっとり感の有るタイプの商品です。』との回答。
なので購入したのですが届いてから真っ先に手触りを自分の手の感触で確かめたら確かにオイルドレザーなのですが私の感性では少ししっとり感に欠けていた。
そこでショップに電話で聞いたのは『私の手触りでは少しサラサラ感が有るのですがクリーム等を塗布した方が良いのでしょうか?』と言う事。
その答えに関しては『確かにオイルドレザーを使用していますが人によっては手触りにサラサラ感を感ずる方も居ります』との事でそこのショップのおすすめの革のお手入れのクリームを勧められました。
そこで調べてみたらそのクリームは確かに評価も非常に高く物も良いとの事でしたが成分表示を見て『これなら以前から使用しているコロニルの『シュプリーム クリーム デラックス』で良いと判断したのでそれを使用です。
コロニル 1909 シュプリーム クリームデラックス(透明)
この様なクリームです。
後ほどご紹介しますが中身のクリームはほぼヨーグルトみたいなプルプルの感じでとても伸びが良く革にもよく馴染むクリームです。
そしてこのクリームを朝晩の2回、合計8回ほど塗布してようやく私の手に馴染む革の感触となりました。
また上記の『ココマイスター』に『CRAFSTO』の革財布は両方共に外に使われている革に関しては『ココマイスター』がマットーネで『CRAFSTO』がブライドルレザーでした。
ですが中の革に関してはヌメ革を共に使用していた。
『ココマイスター マットーネ』の革に関しては特に水分に弱かったのですが革質はとても好みの手触りだったので防水スプレーのみを使用。
『CRAFSTO』のお財布に関しては外側の革が『ブライドルレザー』でしたのでそこまで水分に弱くは無かったのですが共に中に使用されていた革がヌメ革でしたので色も肌色で汚れが目立つ。
ですので上記のコロニルの『シュプリーム クリーム デラックスを中のヌメ革に塗って使用していましたので未だ中のヌメ革に関しては綺麗です。
お財布のお手入れの仕方とおすすめのお手入れ道具。
もう既にここまでで3千文字を超えていますのでこの記事を読まれる方もお疲れになっているかと思われますので、最後に革財布のお手入れの間隔とおすすめのお手入れの道具をご紹介して終わりたいと思います。
先ずはお手入れの商品の一覧の画像を。
先ずは革のお財布のお手入れの間隔に関して。
基本的に本革のお財布に関しては外出して使用が終わったら山羊毛のブラシなどで軽くブラッシングをしてあげるだけで良いのかと思います。
そしてコロニルのクリームに限らずお気に入りのクリームが有りましたらそれらを使ってお手入れをするのは月に一度を目安にするのが良いのかと思います。
ただ…
月に一回でもお財布のお手入れに時間なんて取れないよ!?
と言う方も多いかと思われますのでおすすめのお手入れの頻度としては3ヶ月に一度のお手入れを推奨致します。
私流の革財布のお手入れ方法。
ここで私流の革財布のお手入れ方法を下記に記します。
1.山羊毛ブラシで細かく丁寧にブラシングをして皮革や皮革の細かい無数の穴の汚れをブラッシングで丁寧に取り除く。
コロニル 1909山羊毛ブラシ
本来ならば最初に汚れを取るのは山羊毛ブラシでは無く馬毛ブラシを使うと良いのですが私が最初に革財布のお手入れに目覚めた時に使用していた財布が『ココマイスター マットーネ ラージウォレット』でしたので革質がとても柔らかかったので敢えて仕上げ用の山羊毛のブラシを使っていたのでそれをずっと使用しています。
2.コロニル 1909シュプリーム クリームデラックスを豚毛のブラシで薄く伸ばしながら財布の端の縫い目の方まで丁寧にクリームを塗って行く。
コロニル 1909シュプリーム クリームデラックス
この様に中身はほぼヨーグルト並みの粘度でこれを下記の豚毛のブラシで少しずつ丁寧に端の方の縫製部分まで少量ずつ塗布して行く。
M.モゥブレィ 豚毛ブラシ
このブラシに関しては何故か『コロニル』の製品では無いのが未だに七不思議の一つでしょうか?
多分、Amazonで検索した際最初に出て来て評価を見て良かったのでこの『M.モゥブレィ 豚毛ブラシ』を買った様な気も?
塗布したクリームが乾いたら上記に出て来た『山羊毛ブラシ』でとにかく丁寧に艶が出るまで20分から30分ほど革財布を磨いていますかね?
普通ならば5分も掛からないのかとは思いますがこの革財布をブラッシングしている時間ってなんだかお酒を飲みながら音楽やドラマを観たり聴いたりしながらのある種至福のひと時でしょうか?
3.防水スプレーを吹きかけてから更に山羊毛ブラシで最終仕上げを行う。
上記に挙げた『コロニル』の防水スプレーで仕上げを行います。
コロニル ウォーターストップ 400ml
基本、『コロニル 1909シュプリーム クリームデラックス』を塗布した場合は上記のスプレーでも本革の美しい経年変化は味わえる様です。
ただ更にこだわりたいと言う方もいらっしゃるかと思われますので下記の『コロニル 1909 シュプリーム プロテクトスプレー』を使用するとより一層美しいエイジングが楽しめるかも知れません。(ただこちらの防水スプレーに関しては防水能力は少し落ちます。)
コロニル 1909 シュプリーム プロテクトスプレー
因みにですが私が先に挙げた『ウォーターストップ』を今までは使用していましたが『ウォーターストップ』を先日切らした際に上記の『コロニル 1909 シュプリーム プロテクトスプレー』に変更する事にしました。
理由としては『コロニル 1909 シュプリーム プロテクトスプレー』に関しては私の場合革財布のお手入れは月に一度している。
ですがこのスプレーに関しては防水機能以外に『コロニル 1909シュプリーム クリームデラックス』に近い成分を配合していますので基本週に一回は帰宅した際に山羊毛ブラシでブラッシングは毎日していますが週に一回この『コロニル 1909シュプリーム クリームデラックス』をスプレーする事によって栄養分を補えると言う簡単にお手入れが行えると言う利点が有るからです。
ただ…
正直言って少し価格がお高いのが難点も大事な革財布を長く、そして美しいエイジングを楽しむ事をある種の喜びと言うか趣味なのでそこはちょこっと無理します。
以上がタイトルの通り『新しく購入した革財布は使い始めが肝心です。お財布のお手入れの仕方とおすすめのお手入れ道具。』の内の『お財布のお手入れの仕方とおすすめのお手入れ道具。』の部分の記事となります。
後はご自身がどこまで革財布にこだわるか否かのご判断となりますか?
私に関しては革財布を所有し使用しお手入れをするのも一つの趣味の様なものなのでここまでしておりますが…。
まあ言っても財布ですからね…
でも革財布のエイジングして行くのを見ているととっても幸せな気分になれるとも思っておりますので…。
こだわる方に至ってはもっと凄い事をして革財布のお手入れや数十万円の革財布を購入しコレクションしている方も沢山いらっしゃる様ですので…。
その様な方々から見たら私のこだわりなんてこだわりの内には入らないのかとも思っておりますが私はこういう楽しみ方で革財布に接しています。
参考になりましたら何よりです。