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Kera
私のギタープレイで欠かせないペダルの1つにCry Babyワウペダルが有りますが、かれこれ10年以上、プロも多数御用達の『Shin’s MusicモデファイCry Baby GCB-95』を使用していましたが…
ついに先日ワウペダルのスイッチ部分が壊れた様でスイッチのON/OFFが出来なくなってしまい、修理だけで結構お値段が掛かるという事で下取りに出してしまいました。
『Jim Dunlop・Shin’s MusicモデファイCry Baby GCB-95』
このGCB-95Cry Baby は某ギターショップで確か5万円程度で購入したかと記憶していますが…
このブルーのLEDが地味に便利なワウペダルでした…
多分、Shin’s Musicさんがモデファイしただけならば良かったかもですが、ワウペダルの命のインダクタを Fasel インダクタからK&Tのインダクタに変更したせいか私の欲しかったエグいワウワウ感が無くなってしまい、大人しいワウペダルになっていた…
K&Tと言えばやはり手巻きピックアップで有名で、私もK&TのシングルコイルPUの『SLAB KING』を2機に名前は忘れましたがハムバッカーも使用していてお気に入りのサウンドです。
現在手持ちのピックアップはシングルコイルの『SLAB KING』を搭載したフェンダーJAPAN時代のST-62 VSPのみですが。
このピックアップも確か税抜で10万8千円でしたでしょうか?
なのでピックアップに関してはK&Tの品質は個人的には最高峰のピックアップだと思っておりますが、インダクタはまた別の世界の様な気も?
実際、私がK&TのPUを買ったお金はほぼ30万円程になりますのでピックアップに関しては素晴らしいと思うのですが?
まあ一応試奏はしたのですが、その際はあまり気にならなかったのですが、友人のCry Baby と比較したら明らかに高域のエグさが減っていた。
言ってもそこまで普段から高域の部分にワウを使用しないで中域の美味しいところで弾いていたので10年ほど我慢してこのワウペダルを使用していましたが。
先日、別のギターショップでGCB-95Cry Baby を試奏させてもらったらまさに求めていたサウンドでした。
そこで即決はせず、今度こそ失敗しない様Cry Baby を研究し、代理店のモリダイラ楽器さんに問い合わせをしたりしてベストなワウペダルを探していました。
そしたら今回購入した『トム・モレロシグネチャーワウペダル クライベイビーTBM95』がお正月特価で販売されていたので、再度モリダイラさんに問い合わせをし、ド定番のGCB-95とTBM95のFasel とワウの低域から高域までの可変幅を問い合わせてみました。
そして3日後ぐらいに返信が来て私の心配していた音痩せとFasel に関しては今はトゥルーバイパスになっている様で共に音痩せは同程度で可変幅も同程度との事でインダクタも共にFasel社製との事で購入を決意し、即ポチっとしてしまいました。
お品書き
Jim Dunlop・GCB-95Cry Baby とTBM95Cry Baby のサウンドの差は?
GCB-95Cry Baby とTBM95Cry Baby のワウワウの可変幅のグラフもモリダイラさんから送付されて来たのでそちらをご紹介です。
GCB-95Cry Baby
TBM95Cry Baby
如何でしょうか?
GCB-95Cry Baby とTBM95Cry Baby のワウワウの可変幅の差はGCB-95が下が350Hzで上が2.2kHzでTBM95は下が440Hzで上が2.1kHzなので恐らく人間の耳ではその差に大きな違いは感じないのかとも思います。
またインダクタは共にイタリアのFasel社の物を使用しているそうです。
一時期はGCB-95Cry Baby に関してはインダクタは別の物を使用していたはず?
だったかと???
ですが流石に音痩せの酷さ等を考慮したのかGCB-95Cry Baby のインダクタに関してはイタリアのFasel社の物に変更されたのかな?
そしてTBM95Cry Baby のインダクタも同じくFasel社の物を使用。
ならば正月特価でTBM95Cry Baby の定価は22.000円なのですが某サイトで◯◯◯円で販売されていたので迷う事無くTBM95Cry Baby をポチっとしました。
TBM95Cry Baby の外観。
先述した様に私は『トム・モレロ』という方を存じ上げない。
なのでググってみたら『レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』というバンドのギタリストだとか?
しかも『レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』ってかなり有名なバンドみたいで…
これは本当に音楽好きな私にしては大失態と言っても過言では無いでしょうか((汗…
Jim Dunlop TBM95Cry Baby の外観。
それではここで私が購入したJim Dunlop TBM95Cry Baby の外観を見てみましょう。
この様に『レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』のギタリスト、『トム・モレロ』自らが選んだ言葉をプリントされている様です。
(英語だから分からんわ!?)
如何でしょうか?
なんだかとっても素敵な赤色のCry Baby だと思いませんか?
これは偶然なのですが、私は基本赤色が好きな物で、以前のShin’s MusicさんのCry Baby ももっと好きな赤色でしたが、これはこれでイカしますね!?
まあね…
正直に言って英語は分からないので何て書いてあるのかは全く不明もこの赤はこれで文字がホワイトなので良い感じでとってもお気にの1台ですね!?
通常はマーシャルDSL1Cに下記の様にBOSS SD-1をブースターとして使用しています。
TBM95Cry Baby のサウンドチェック
ここで私の下手なサウンドチェックよりも、『トム・モレロ』がこのCry Baby を紹介しているVが有りますので先ずはそれをご覧下さい。
そしてCry Baby と言えばやはりGCB-95なので、トム・モレロシグネチャーワウとGCB-95がCry Baby の比較動画も参考までに。
GCB-95Cry Baby VS TBM95Cry Baby 比較動画。
因みにこの動画で使用しているGCB-95Cry Baby が私が以前使用していたCry Baby の元の物です。
でもやはりこの動画を観てもその違いは本当に分からないレベルで、モリダイラさんから送られて来たサウンドグラフの通りでしょうか?
これは本当にShin’s Musicさんには申し訳ないと思いますが、最初に購入する時にやはりCry Baby の代名詞とも言えるこのGCB-95のモデファイモデルでは無く通常販売されていたGCB-95Cry Baby を買うべきであったかともう10年以上前になりますが、かなり後悔しております…。
やはりCry Baby の代名詞でCry Baby と言えばGCB-95を素直に買うべきで有ったかと…
ではここで私の下手なギターですが、TBM95Cry Baby をマーシャルDSL1Cで試奏した動画をちょこっと((汗…
通常は下記の画像の様にマーシャルDSL1Cの前にBOSS SD-1をブースターとしてかまして弾いていますがSD-1は抜いて試奏しています。
如何でしょうか?
撮影が iPhoneSE3なのとギターの腕がちょっと頼りなく観ていて不快感を抱かれる方も多いのかと???
また購入したばかりなのですが、きしみ音が結構していますのでここら辺はグリスを差す必要が有りますね!?
動画の途中で私の好きなワウペダルの半掛かりのサウンドが動画ではやはり伝わっていない様子で…((汗…
この『トムモレロシグネチャーワウペダル』は個人的にはとても良い感じで最初に使ってみてからすっかりこのTBM95Cry Baby のファンになってしまった程に良いペダルだと思っています。
今ではShin’s MusicモデファイCry Baby GCB-95が故障をして良かったとさえ思える程に良いワウペダルだと思っています。
私はこの動画の様にあまりエグいワウペダルの使用はしません。
大体常に半掛かりの美味しい所でワウの位置を固定して弾いていますのでこの様に可変幅の大きいCry Baby はほぼ使用をしないで通って来たのですが…
これからはこのTBM95Cry Baby の個性を活かしたギタープレイも積極的にして行きたいかな?
などと思たりしています。
基本的なワウの掛かり具合は先述したグラフの様にGCB-95Cry Baby とTBM95トム・モレロシグネチャーCry Baby の音域の可変幅はほぼ無い様子。
なので、TBM95トム・モレロシグネチャーCry Baby のこの塗装などが気に入らない方は通常のGCB-95Cry Baby の購入をおすすめします。
でも私みたいに基本レッドが好きで派手なペイントも許容範囲だという方にはTBM95トム・モレロシグネチャーCry Baby の購入を考えても良いのかと思います。
ただ…
私が購入したのはお正月特価での価格だったので、かなりお安く入手できましたが、現在はTBM95トム・モレロシグネチャーCry Baby の方が若干お値段が高めです。
なので、そこら辺は個人の感覚でこのペイントが良いとか、なんか有名なバンドのギタリストらしいので、トム・モレロのファンの方はTBM95トム・モレロシグネチャーCry Baby を購入するのもアリかと思われます。
いずれにせよ先述した3本のYouTube動画を観て一番懸念されるであろう音痩せに関しては心配は無いと思うのでお好きな方をチョイスして頂ければと思います。