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『BOSS MD-2 』メガディストーションをレビュー。 ローランド『CUBE10GX』の ディストーションサウンドを求め行き着いたのがこのペダルです。(YouTubeの動画有りです。)

※この記事にはプロモーションを含みます。

Kera

こんにちは、Kera(@kerolog)です

現在私が使用しているギターアンプの機材は下記の通りです。

・Marshall DSL1C

・Positive Grid Spark 40

・ローランド CUBE 10GX

となっております。

メインで使用しているのは、真空管でそのサウンドがとても心地の良い『Marshall DSL1C』なのですが、そのクリーンサウンドは本当に素晴らしいと思う。

チャンネルを切り替え『ディストーション』モードにしても、それもまた素晴らしいサウンドでかなりのお気に入りのアンプです。

この様にして普段はギターを弾いておりますが。

基本、上に載っている『Positive Grid Spark 40』に関しては、今一つ気に入ってはいない。

ですので現在ではほぼオーディオ再生機器としてBluetoothでiPhoneから音楽を流して聴いているオーディオ用としてしか使用していない。

もっぱら家でギターを弾く際は下段の『Marshall DSL1C』を重用しています。

ですが、以前から持っている『Roland CUBE 10GX』のディストーションのサウンドに関しては『DSL1C』のディストーションよりも気に入っている。

確かに『DSL1C』のディストーションのサウンドも、普通に聴いていれば全く問題なく素晴らしい歪みでは有る。

ですが、個人的には『CUBE 10GX』のディストーションのサウンドの方が好みなのです。

なので、昼間にギターを弾ける環境で、上の階の住人が居ない様な時に関しては『CUBE 10GX』のディストーションモードでギターを楽しんでいる。

何故『CUBE 10GX』のディストーションでのギターを上の住人が居ない時にしか楽しめないのかと言うと、それは『CUBE10GX』の音の大きさの出力に問題が有る。

『CUBE 10GX』に関しては、『トランジスタ』の出力10Wの家庭用のアンプでは有るのですが。

RolandやBOSSのアンプに関して、共通で言えるのは、クリーンサウンドでは音の大きさの加減が普通に出来るのですが、歪ませた際の音の大きさの加減が非常に難しい。

クリーンサウンドでは夜中に弾いていてもアパートの他の部屋には聞こえない様な音の大きさに加減が出来ますが、歪ませた場合はそうは行かない。

これはギターショップで『BOSS 刀』のアンプを試奏した際にも言えるのですが、歪ませた場合、ヴォリュームのつまみを例えばの話し2から3に上げた途端に急に音が激しく大きくなる傾向に有る。

これは特に『CUBE 10GX』に関しては顕著に現れていて、ヴォリュームの目盛りを2から3に上げた途端に激しい爆音になってしまうのです。

本当にこれが10Wの音の大きさなのかな???

と言うぐらいに急激に音量が爆音になってしまうのです。

なので『CUBE 10GX』のディストーションのサウンドは非常に気に入っていますが、上の住人がいる場合はそのサウンドを楽しむ事が出来ない。

そこで考えたのが『ディストーションペダルを買うのはどうだろうか?』と言う事でした。

私が現在所有している歪み系のペダルは『BOSS OD-1X』『RAT 2』『OCD(Ver.1.7)』の3種なのですが、そのどれもが『CUBE 10GX』のディストーションサウンドとはかけ離れている。

そこでギターショップに行き、エフェクターブースの店員に『CUBE 10GXのディストーションに近い歪みペダルは有りますか?』と聴いたところ…。

そもそもショップの店員でさえ『CUBE 10GX』を弾いた事が無いと言う。

これはエフェクターブース以外の店員にも確認してもらったのですが、やはり『CUBE 10GX』のディストーションのサウンドに覚えが無いと言われました。

なので、エフェクターブースの店員に聞いたところ『RolandのアンプはCOSMを使用しているのでやはりBOSSのペダルが合うのでは?』

と言われとりあえずエフェクターブースの店員がBOSSの歪み系のペダルを揃えてくれました。

そしてその店員はかなり親切で、私の現在持っている歪み系のペダルを聞いた上でそれ以外の海外のペダルも持って来てくれて結果的に10機程で試奏をしました。

私は過去に『MXR』の歪み系のペダルは全て購入していたのでそれ以外のペダルを用意してもらい早速試奏を始めました。

勿論、アンプはRolandの『CUBE 10GX』なので同じRolandの『JC-120』での試奏です。

結果的に残ったのが下記の3種類です。

先ず海外の歪み系のペダルはやはり論外で、残ったのが上記の3種類のペダルです。

それぞれ個性が違っていて迷いました。

ただ、目的はあくまでも『CUBE 10GX』のディストーションのサウンドに近い物と言う事で『DS-1X』に『ST-2』もこと歪みと言う事だけを考えれば本当に迷ったぐらいに良かった。

正直この中で1番無いかな???

と思ったのが『DS-1X』で、これってスタジオでマーシャルのスタックアンプなどで弾いてみたらまた違った結果になるとは思いますが、『JC-120』の家庭での音量の場合を想定で弾いた際にはこの歪みは無いなと思って除外です。

そして『ST-2』は本当に良い歪み系のペダルで、今回の『CUBE10GX』のディストーションサウンドを目指すと言う事は目的で無ければ有りかとも思いました。

ですが、結果的に…

もうね、最初から10機のペダルを試奏した際に分かってはいたのですが、やはり『MD-2』が『CUBE 10GX』のディストーションのサウンドに1番近かった。

正直に言えば『DSL1C』用の歪み系ペダルならば『ST-2』を選んだかも知れませんね。

結果的に購入したのは『MD-2 メガディストーション』でした。

これがBOSSの『メガディストーション MD-2』です。

実際に開封をしてみるとこのような感じです。

ギターショップで購入し、帰宅してから開封したら気分が一気に高まりました。

そしてこの『MD-2』はとても優れもので下記の画像の様にかなりのサウンドのバリエーションが作れる様なつまみとなっております。

どうでしょうか。

左から4つのつまみが有り、左から『出力レベル』にトーンが2種で下から『ボトム(低域)』と上が『ハイ(高域)』『ディストーションレベル』『ゲインブースト』となっております。

実際にサウンドチェックの動画も用意しましたのでご覧頂ければ幸いです。(動画が長いのと演奏が下手なのは見逃して下さい。)

『MD-2』のサウンドチェックに使用した機材は下記の通りです。

ストラトキャスターを使用したのはシングルコイルのPUでもこれだけの歪みが得られると言う事で使用しました。)

動画撮影:iPhone SE3

ギター:フェンダーJapan ST-62 VSP (ピックアップはK&TのSLAB KINGに交換。)

アンプ:Roland CUBE10GX

『Roland CUBE 10GX』に関してはアンプモードは通常のモードではなく『BLACK PANEL』で使用しています。

BOSS MD-2 サウンドチェック(YouTube)

どうでしょうか???

もうね。

ほぼ『CUBE10GX』と同じディストーションのサウンドでは無いでしょうか???

まあ本当に演奏自体は下手で申し訳ないと思いますし、動画を撮ったのがiPhone SE3なものでそのサウンド(音)が今一つ伝わらないのかとも思われますが。

雰囲気は伝わってますでしょうか???

本当に私の言っている様に『CUBE 10GX』のディストーションサウンドに近いのかとも思いますが???

本来、いつもは基本『DSL1C』を使用していますが、『Roland CUBE 10GX』のサウンドも意外に良いと思いませんか???

多分、最近では『YAMAHAのTHR10Ⅱ』や『BOSS 刀』に『Positive Grid 』などが人気機種なのかと思われますが、私は『YAMAHAのTHR10ⅡWireless』も購入し一時期多用していました。

ですが、なんとなくこれは個人の好みなのでしょうが、『YAMAHAのTHR10Ⅱ』ってスピーカーの口径が小さい事も有ってサウンドは良いのですが、迫力があまり無いんですよね。

『Marshall DSL1C』を買うまでは上記の画像の様に『Positive Grid Spark 40』と併用しておりましたが『Marshall DSL1C』を購入してからは箪笥の中にしまっています。

多分、この動画を見て『Roland CUBE 10GX』のサウンドに興味を持たれた方も多いかと思われますが。

多分ですが…

ことエレキギターを割と迫力の有るサウンドで弾いてみたいけれどもアパート暮らしではトランジスタアンプの10Wクラスが限界かな???

なんていう方には『Roland CUBE 10GX』はとてもおすすめしたいアンプだと思います。

個人的には『YAMAHAのTHR10Ⅱ』や『Positive Grid 』のアンプが現在人気ではありますが、やはりエレキギターと言う事を考えると『Roland CUBE 10GX』に軍配が上がる様な気がしてなりません。

これは本当にお好みの世界なのですけどね。

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