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Kera
先日、ベッドタイムとお風呂用に、Bluetoothスピーカーを購入したのですが、やはり記載されていた内容と違い、防水仕様で無かったのが引っ掛かり、新しくBluetoothスピーカーを購入しました。
今回は特にサウンド面でこだわり2代前の『SONY SRS-XB21』のサウンドを上回る物を探しておりました。
私は、基本、音楽に関する物に対してはかなりこだわる方ですので、当初はハイレゾ仕様のミニコンポを探していました。
ですが自称『プチミニマリスト』の私としてはこれ以上部屋に物が増えてしまう事も正直嫌だったもので、場所を取らないBluetoothスピーカーを購入する事に。
色々と検索し、各メーカーから販売されている物を見て色々と検討した結果先日壊れてしまったAmkerの旧『Soundcore』よりサウンド面で飛躍的な進化をしているとの事で同じAnkerのBluetoothスピーカーで検討しました。
結果、形状も気に入り、1台でも360度の範囲でいい感じで聴けるという、第2世代の『Anker Soundcore Flare Mini』を購入です。
ご覧のように、縦長の円形状のBluetoothスピーカーです。
最初はこれ1台でも良いかな???
と思っておりましたがメーカーのホームページを見ていたら第2世代の『Anker Soundcore Flare Mini』からは2台接続でステレオ再生が出来るという事。
それに加え価格が一台3.990円という事を鑑みてAnkerの第2世代『Anker Soundcore Flare Mini』を2台購入を決意です。
今回は購入してから10日間様々な音楽を聴き尚且つ様々な場所で音楽を聴きまたイコライザーなどを試した結果でのレビューとなります。
お品書き
第2世代 Anker Soundcore Flare Mini
先ずは第2世代『Soundcore Flare Mini』を1台のみで音楽を聴いてみましたが、おっ!?
って思ってしまいました。
以前の旧『Soundcore』のサウンドにはちょっと不満が有ったのですが第2世代の『Soundcore Flare Mini』を1台のみで室内の様々な場所に置き尚且つ音楽のジャンルを変えながら聴いてみましたがこれ1台でもサウンド面に関しては十分だとも思いました。
メーカーの売り文句の中に、360度で広がりのあるサウンドが楽しめるという事に関して全く偽りの無いサウンドとなっております。
私はAnkerのBluetoothスピーカーに関しては旧『Soundcore』のイメージが強く正直に言うとあまり期待はしていなかった。
ですがこの第2世代の『Soundcore Flare Mini』のサウンドはかなりの進化で旧『Soundcore』Bluetoothスピーカーとは比較にならない出来栄えです。
これが本当に同じメーカーの商品なのかとも思ってしまったぐらいこれ1台でも十分に音楽を楽しめる出来栄えのBluetoothスピーカーです。
そして一通り1台で様々な場所で音楽を聴いたのち満を持して2台を接続して、ステレオサウンドでの音楽鑑賞に。
とりあえず普段音楽を聴く場所で一番長く聴くポジションのデスクに置いてステレオ接続をし音楽を再生してみたら…
これが本当に素晴らしいサウンドで1台でも十分広がりの有ったサウンドがステレオ接続によってまるでコンサートホールで音楽を聴いているかの様な錯覚に陥りました。
1台で音楽を再生していた時は音の広がりが際立っていましたが2台接続をしステレオで聴いていたところ各楽器の音が一つ一つ重なって広がりの有る素晴らしいステレオ再生音でした。
この手のBluetoothスピーカーの場合意外と各楽器の音が混ざって聴え尚且つそれにボーカルも入るとちょっと音像がボヤけた感じになるのが一般的です。
ですがこの第2世代『Soundcore Flare Mini』に関しては全くボヤけた感じはしなく全ての音がきちんと聴えていますが上手く調和されて素晴らしいステレオ感が味わえ尚且つパワーも十分で迫力のあるサウンドを楽しむ事が出来ます。
画像では、MacBookの両隣りに置いておりますが、様々なポジションで音楽を聴いていたところ、このスピーカーの位置よりも現在はかなり離しています。
大体、MacBookから各30cmほど離して置いて音楽を聴いた方がよりステレオ感も強調されサウンドの広がりもより広域に渡って広がりを感じられるので現在はこの間隔で音楽を楽しんでおります。
第2世代『Soundcore Flare Mini』の評価とスペック
では、第2世代『Soundcore Flare Mini』の評価を先にしたいと思います。
通常私の音楽関係の評価はかなり辛口での評価になっておりますがそれでも総合評価に関しては満点の5.0です。
第2世代『Soundcore Flare Mini』のスペック。
製品名 | 第2世代『Soundcore Flare Mini』 |
サイズ・重さ | 86×72×141mm 約480g |
防水規格 | IPX7 |
接続方式とBluetooth規格 | Bluetooth Bluetooth5.0 |
オーディオ出力 | 10W(5W×2) |
連続使用可能時間 | 12時間 |
充電時間(ゼロからフル充電までの時間) | 3時間 |
アプリ | Anker soundcoreアプリ(App Store及びGoogle Play ストア) |
イコライザー | Anker soundcoreアプリ BASS UP・イコライザー デフォルト4種&カスタム |
上記の様に評価及びスペックに関しても申し分の無い評価及びスペックです。
先述した様に私は音楽関係の事となるとかなり辛口の評価をするのですがそれでもこの評価で有るという事はこの第2世代『Soundcore Flare Mini』の素晴らしさがお分かりになるのかとも思います。
パソコン用のスピーカーにしても最高のサウンドを味わえます。
私の使用しているパソコンはMacBook Proなのですがデフォルトのスピーカーでも音は割と良い。
普通にAmazon primeビデオなどを観る際にもデフォルトのスピーカーを使用して視聴しています。
ですが上の画像の様にこの第2世代『Soundcore Flare Mini』を購入後MacBook Proに繋げてAmazon primeビデオで特にアクションものやSFものなど。
映像に加えて臨場感のあるサウンドも楽しみたいのならばこの第2世代『Soundcore Flare Mini』をBluetooth接続で視聴するとより迫力が増します。
実際にこの第2世代『Soundcore Flare Mini』をMacBook ProにBluetooth接続し何本か映画を視聴したところデフォルトのスピーカーでは味わえない臨場感がマシマシでとても楽しく映画を視聴出来ました。
そのサウンド面での迫力に関しては映画館ほどでは無いにせよかなり臨場感のある迫力の試聴を楽しめました。
また私の場合の体験ですが第2世代『Soundcore Flare Mini』をBluetooth接続で映画を試聴しましたが遅延などの障害もなく素晴らしいサウンドで映画を楽しむ事が出来たのでこれも一つの収穫でしょう。
そういった面で見てもこの第2世代『Soundcore Flare Mini』の優秀さが非常に分かりやすく伝わって来てとても気に入りました。
第2世代『Soundcore Flare Mini』のちょこっと残念な点。
上記の様に評価としてはこの価格ではあり得ない程素晴らしいのですが少し残念な点も有ります。(これは重箱の隅をつつく様な点ですが。)
1.イコライザーのベースが4種類ありますが、デフォルトモード以外のプリセットのサウンドがちょっと残念。
第2世代『Soundcore Flare Mini』に関してはメーカーの『Anker』からスマホで操作出来るアプリがAppleとGoogleからそれぞれから入手出来ます。
プリセットのイコライザーの種類は下記の通りです。
1.デフォルト
2.ボイス
3.トレブルブースト
4.バランス
の4種類のプリセット・イコライザーが有りますが、これが正直言って聴いていて辛い感も。
1.デフォルトに関しては、全ての音楽を聴く上で最適になる様にセッティングされていますが、それ以外のイコライザーはあまり使えない。
唯一4.のバランスがある程度使える感じもしますが。
残りに関しては正直言って微妙かな。
このプリセットイコライザーに関しては上記の4種での味付けよりもより明確に、『デフォルト』・『クラシック』・『POP』・『ROCK』などに限定した味付けのイコライザーの方が使い勝手は良かったはずです。
2.カスタムのイコライザーの場合、 BASS UPが使用出来ない。
イコライザーには、任意で設定出来るカスタムモードのイコライザーが有りますがこれは任意で設定出来るのでより好みに応じた設定が可能です。
ですがプリセットのイコライザーに関しては全てBASS UPのオンが適用されますがカスタムイコライザーで設定した場合BASS UPは使用出来ないのが微妙に不満です。
私は結構カスタムイコライザーを使用して聴く音楽に合わせてカスタムして聴いていますが、どうしてもカスタムイコライザーの場合、BASS UPが使用出来ない。
なのでいくら低域を最大にしてもBASS UPモード以上の低域の強調がされないのでそこがとても不便だと思います。
3.確かにステレオモードでは素晴らしいサウンドも、もう少し音の広がりが欲しい。
第2世代Soundcore Flare Miniを単体で聴くと下の画像の様なシステムになっているのでサウンドが確かに360°で聴こえる感じはします。
ですが2台を接続して音楽を聴いていると確かにステレオ感は素晴らしいのですが単体で聴いていた時よりも音の広がりがちょっと狭まる感じがするのがちょっとだけ残念です。
再生時間は出来たら24時間は欲しかった。
Anker『第2世代Soundcore Flare Mini』のフル充電時の連続再生時間は12時間となっております。
また、充電が0の状態からフル充電する場合、充電にかかる時間は約3時間。
私の場合の使用方法だと大体平日は3日に1回。
休日になると下手をすると1日で充電を余儀なくされます。
なので欲を言えば連続再生時間に関しては出来れば24時間程度が望ましい。
欲を言わずともせめて15時間の連続再生時間は欲しかったのは正直な感想です。
ただ平日の使用頻度の場合だと大体3日に1回の充電なので普通のユーザーならば十分に満足出来る事と思います。
Anker 第2世代Soundcore Flare Miniの総評。
最後にちょっとした難点というか、小さい問題では有りますがそれを上記に記載した様な感じでの不満は有ります。
ただしメーカー小売価格にAmazonでの小売価格は同じなのですが1台で3.990円という価格を考慮すると一言…。
素晴らしい!?
の一言です。
いや本当にこの後に量販店に行き当初購入予定であったハイレゾ対応のミニコンポのサウンドを聴いてみました。
そちらは確かに大きな音にするとハイレゾ対応のミニコンポの方がサウンド的には優れていた。
但しその、ハイレゾ対応のミニコンポに関して普通にアパートの部屋で聴く音量で聴くとあまり違いは分からなかった。
またその価格が5万円台後半でほぼ6万円。
それもポイントを込みでのお値段です。
それに対してAnker『第2世代Soundcore Flare Mini』の価格は一台で3.990円。
ステレオで聴く事を前提に2台を購入しても7.990円とその価格差は5万円以上です。
そうした面を考慮し尚且つアパートで実際に聴く音量での評価に関しては正直に言って違いが分からない程度の差でした。
こうした全ての項目を考慮するとどうしてもAnker『第2世代Soundcore Flare Mini』に軍配が上がるでしょう。
先述した様に私は音楽に関しては割とというかかなり辛口の意見をするのが常。
ですがこのAnker『第2世代Soundcore Flare Mini』に関しては総合的に見て文句のつけようが無いとしか言いようの無いとても素晴らしいBluetoothスピーカーです。
これがBluetoothスピーカーとしてでなくてもこの価格とサウンドに機能を考慮すると現在普通のアパートで聴く際の音量で言うと非常に優れた製品となっていると自信を持っておすすめ出来るスピーカーでしょう。
ちなみにおすすめなのは『第2世代Soundcore Flare Mini』を購入する場合、個人的には絶対に2台購入してステレオでのサウンドを楽しむ事を強くおすすめ致します。
世の中絶対という言葉は存在しないと思われますが…
この『第2世代Soundcore Flare Mini』に関しては絶対に2台購入しステレオサウンドで存分に音楽を楽しんでいただく事を推奨致します。