Kera
TARO
“Kera”
TARO
“Kera”
TARO
“Kera”
そう言う訳でTARO君がメダカの飼育をしたいと言うので今日はメダカの飼育の超初心者の方に向けての記事となります。
お品書き
超簡単なメダカの飼い方。
メダカというのは元々日本にいた品種の小さい魚で、田んぼや水流の少ない沼などに住んでいた魚で、日本古来の品種は魚体の黒い【黒メダカ】が日本固有のメダカです。
多分、皆さんがメダカと聞いて真っ先に思い付くのが赤い魚体のヒメダカと呼ばれる品種でしょうがこのヒメダカは品種改良されたメダカです。
現在のメダカの品種は多種多様で様々な品種が存在しています。
どの品種も水質や水温に左右される事が無いぐらいに丈夫な魚で、飼育の仕方もとても簡単な部類に入ります。
メダカの飼育に必要なもの。
メダカの飼育に必要なものはたったの二つでメダカを飼う際に入れる容器とカルキを抜いた水です。
たったこれだけでメダカを飼育する事は可能なんです。
(管理はとても面倒ですが。)
ですから極論を言えば、ラーメン丼ぶりとカルキを抜いた水さえあればメダカの飼育は可能です。
ただどうせメダカを飼うのならばその可愛い個体を存分に見て堪能したいですよね。
今日はそういう方に向けてこの記事を書いています。
とても簡単ですから是非、最後まで読んでみて下さいね。
ただし、今回紹介する飼育方法は私の自己流の飼育方法ですので、ご自身でこの記事を読んだ上で納得をされましたら自己責任での飼育をお願い致します。
この飼育方法で、万が一損害を被ったとしても当方では一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
メダカの可愛らしさを堪能する飼育方法。
メダカの飼育方法と言っても、それは本当に人それぞれです。
基本的には先ほど書いたようにラーメン丼ぶりみたいな容器で飼育をする人も居れば、本格的にアクアリウムとして赤土やソイルなどを敷いて水草や流木、石などをレイアウトして飼育する方。
また屋外でビオトープとして飼育する方と、本当に人それぞれの飼育の仕方が有ります。
ですが今回はメダカの超初心者の方でも気軽に、尚且つ簡単に飼育をする方法を記載しております。
ですので、今回はアクリルボックスを使用してのベアタンクでの簡単な飼育方法をご紹介致します。
ベアタンクという言葉が出てきましたが簡単に言うと、水槽の中に水のみを入れて飼育する水槽の事をベアタンクと一般的に言われていて、底砂などを敷かず水のみを入れて飼育する水槽の事をベアタンクと言います。
今回ご紹介をする方法でメダカを飼育すると下記の動画の様になりますよ。
TARO
“Kera”
TARO
“Kera”
私も以前は水槽の底に大磯砂を敷いて、流木や水草、石などを置いてメダカの水槽を作っていましたが、管理が非常に面倒なので、今は亀やショーベタ、メダカの水槽は全てベアタンクにしています。
ただ全くのベアタンクですと、メダカが卵を産めないので、ミニホテイ草ぐらいは2〜3株入れておくと良いでしょう。
ボクもミニホテイ草を入れて飼育しています。
超簡単、メダカの飼育に必要な機材一式。
先ずはメダカの飼育に必要な物を記載致します。
水槽:アクリルボックス
カルキ抜き:エーハイム フォーインワン
濾過器(ろか器):水作エイトコアM
エアポンプ:水作・水心・SSPP3S
エアポンプのチューブ:水作スリムチューブ
メダカの餌:テトラ キリミン
上記の物を揃えれば先ずはメダカを飼育する準備はOKです。
では順を追ってご説明して行きますね。
①先ずは購入したアクリルボックスを洗浄します。
②エアポンプとろ過器をチューブでつないでおく。
③エアポンプをセットしてカルキを抜いた水をアクリルボックスに入れる。
④エアポンプを作動させて1週間ほど運転する。
(これは重要なところです。)
⑤この1週間の間に二回ほど水を三分の一ぐらい交換する。
⑥気に入った種類のメダカを買う。
以上です。
たったこれだけでメダカの飼育を始める事が出来ます。
尚、カルキを抜いた水ですが、本来ならば屋外で直射日光を当てて冬場なら一週間程度、春・秋なら3日程度。
夏場なら1日程度で水道水のカルキが抜けますのでエーハイムのフォーインワンを使わなくても、庭やベランダで直射日光が当たる家にお住みの方はカルキ抜きは必要有りません。
(下記の画像の様にバケツに水を入れておけばOK。)
メダカを水槽に移す時に気を付ける事。
メダカを買ってきて、そのまま水槽に袋からメダカを移す事は危険ですので、出来れば止めておいた方が良いですね。
メダカを水槽に移す際の手順を下記に記載致しますね。
①水槽に購入してきたメダカの袋を浮かべて30分ぐらい放置する。
②別の容器に購入してきたメダカを袋の水ごと入れる。
③水槽の水を少しずつメダカを入れた別の容器に入れて行く。
④水合わせをした容器のメダカを水槽に網を使って投入する。
以上です。
この手順さえ守っていれば、購入してきたメダカが★になる事を限りなくゼロに近づける事ができますよ。
メダカを水槽に移した後にやった方が良いこと。
さて、ここまででほぼメダカを飼育する環境が整いましたが、上記の事をやった上で、さらにやった方が良い事を記載致します。
①最初の10日ほどは毎日水槽の水の五分の1程度の水を入れ替える。
②上記の10日を過ぎたら、週に2回ほど水槽の水を五分の一ほど入れ替える。
と、たったこれだけです。
これを続けていけば、購入した可愛いメダカが★になる可能性がグッと減ってきますので、面倒でも是非上記の事をやって下さいね。
またメダカを完全に飼育する上で有った方が良い物を下記に記載しますね。
メダカを飼う際に有った方が良い物。
水槽マット:Amazonベーシック・マウスパッド
本来ならばちゃんとした水槽マットも売っているのですが、今回、使用したアクリルボックスのマットに丁度良い大きさのマットが何故かAmazonベーシックのマウスパッドで、厚みも丁度よく、水槽の下の保護の為に有った方が良いと思います。
LEDライト:テトラ (Tetra) LEDミニライトLED-MINI
可愛いメダカの姿を美しく見るにはLEDライトは必須だと個人的には思っています。
【テトラ (Tetra) LEDミニライトLED-MINI】ならば本体の重量も軽いので、アクリルボックスでも使用は可能だと思っています。
最近、【テトラ (Tetra) LEDミニライトLED-MINI】ではちょっと光量が足りないので【ジェックス クリアLED パワーⅢ】にLEDライトを変更してみました。
水換えホース:水作 プロホース エクストラ S
今回ご紹介をしているメダカの飼い方で紹介している20cmキューブの水槽ならば水換えの際はプロホースのSサイズで十分だと思います。
メダカ用の網:ジェックス メダカ元気 やさしいネット やわらか黒色メッシュ
購入して来たメダカを水槽に移す際や、孵化したメダカの稚魚を別の水槽に移す際に有った方が何かと便利です。
今回はアクリルボックスを使用しての飼育方法をご紹介しましたがアクリルボックスは本来、フィギュアなどを飾る為のボックスで水槽用には作られていない為、破損の恐れも有ります。
この飼い方をする方はあくまで自己責任での使用をお願い致します。
尚、水槽として最適な小さい水槽も下記に記載しておきますので、出来ればそちらをご利用して下さいね。
おすすめの水槽は【コトブキ クリスタルキューブ 200】です。
現在、私も【ショーベタ】の飼育で使用しています。
この水槽ならば重量も軽く、卓上にも設置可能ですのでおすすめ致します。
水槽を設置する場所は、水槽の重量だけではなく、水槽に水を入れるとその重量も入って来ますので設置する場所の耐用重量をご確認の上、水槽を設置して下さいね。
その他のおすすめの水槽。
冬場はヒーター・真夏はクーラーが必要です。
メダカは基本的に春・夏・秋の季節はヒーターは無しでも飼育できますが、四季を通じてメダカの泳ぐ姿を見たい方は別途、ヒーターが必要になって来ます。
おすすめのヒーターは【テトラ・26℃・ミニヒーター】です。
また真夏の室温は30℃を軽く超えて猛烈に暑くなりますので、いくら丈夫なメダカでもダウンしてしまいますので、別途、クーラーも必要になって来ます。
おすすめのクーラーは【テトラ (Tetra) 25℃クールファン CFT-30】です。
これが有れば真夏の暑い室内でもある程度までなら耐えられると思いますよ。
最後に。
今回は超初心者の方でも簡単にメダカを飼育出来る飼育方法を記事にしてみました。
メダカの飼育は割と簡単な方で、尚且つ可愛いお魚さんですのでおすすめですよ。
是非、楽しいメダカライフをお楽しみ下さいね。
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