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超簡単・アクアリウムのすすめ・初心者・単身者向けアクアリウム・保存版。

※この記事にはプロモーションを含みます。

Kera

こんにちは、Kera(@keranolog)です。

実は、ちょっとした事故で、可愛いペットのミシシッピニオイガメのQちゃんとカブトニオイガメのKちゃんを事故で亡くしてしまい、途方に暮れていたKeraですが、ペットロスっていうのはやはり結構キツイので、しばし空の水槽を眺めていましたが、空の水槽ってつまらない。

なので、今度はちょっと前までやっていたアクアリウムを再始動しようと思っていろいろと準備をしてきました。

今回はゼロからの水槽の立ち上げですから、アクアリウムの初心者の方の参考になるかと思い、この記事を書いています。

因みに以前のアクアリウムはこんな感じでやっていました。

このころは結構、凝ってやっていましたが、底砂の大磯砂があまり気に入らなかったので、水槽と生体ごと、メルカリアッテで譲ってしまいました。

水槽が60㎝規格の大きな水槽だったのも、狭い部屋では圧迫感が有ったので水槽を変えたかったのも一つの理由です。

そして、アクアリウムと並行して飼育していた亀のミシシッピニオイガメとカブトニオイガメをメインで飼育することにして、同じ水槽だとお互いに傷つけあってしまいますので、当初は60㎝スリム水槽を間仕切りして飼育をしようかと思いましたが、それなら30㎝キューブの水槽を2つ購入した方が良いと思い、使用することにしました。

ただ、本当にこれは事故でしたが、亀を二匹ともに亡くしてしまった事は残念でしかたありません。

アクアリウムを始めるのに必要なもの。

アクアリウムを始めるのに必要なものは簡単に言うと下記のものだけあれば簡単に始められます。

・水槽
・フィルター

・水

大まかにいえば上記の三つさえあればアクアリウムは割と簡単に始められます。

ただ、どうせアクアリウムを始めるのならば綺麗にアクアリウムを楽しみたいですよね。

ですのでもう一つだけ、ちょっとお金はかかりますが出来ればLEDライトも有ると非常にアクアリウムが綺麗で楽しくなります。

水槽の選び方。

水槽には様々なタイプが有りますが、基本的には規格品の水槽で、材質はガラス製かアクリル製ですが、アクリル製は掃除するときに傷がつきやすいのでガラス製の水槽をおすすめいたします。

そして規格品の水槽は30㎝・45㎝・60㎝・90㎝と有りますが実用的なのは45㎝水槽か60㎝水槽ですね。

ただ、今回は単身者の、アクアリウム初心者の方に向けての記事になりますので、ボクのおすすめは30㎝キューブのガラス製の水槽です。

この水槽は45㎝規格や60㎝規格の水槽よりも大きさが単身者の方の部屋に丁度いい大きさなのでとてもおすすめです。

その中でもアクロの30㎝キューブ水槽のバックプリント付きのモデルが一番おすすめですね。

バックプリントがないものでも構わないのですが、水槽内が綺麗に見えるのはバックプリントが有った方がきれいに見えますので、バックプリントのない水槽の場合はバックスクリーンを水槽を設置する前に購入し、貼っておくことをおすすめ致します。

(水槽に水を張ってからだと、バックスクリーンを貼るのは難しいです。)

アクロの水槽はガラス自体にバックプリントが塗られているのでとてもきれいですよ。

バックプリント BLACK アクロ30キューブN(30×30×30cm) 30cmキューブ水槽(単体) Aqullo

バックプリント SANDBLAST アクロ30キューブN(30×30×30cm) 30cmキューブ水槽(単体) Aqullo

バックプリント WHITE アクロ30キューブN(30×30×30cm) 30cmキューブ水槽(単体) Aqullo

ほかにも見た目が良いコトブキの45㎝スリムと60㎝スリムの水槽が有りますが、こちらは水槽の高さが低いので、水草や流木などを入れると高さが足りないので、見た目は良いのですがあまりお勧めは出来ません。

私も以前は上記の2種類の水槽を使用していましたが、上記の理由から、やはりメルカリアッテで譲ってしまいました。

ただ、小さい流木や、ちょっとした水草で良いのであれば上記のコトブキのダックスシリーズもとてもいい水槽です。

それでは今回の記事のアクアリムの始め方を、私のアクアリウムの再始動から順を追って説明していきますね。

水槽を置く場所。

これは非常に大事な箇所ですが、アクアリウムの初心者の方は割と気軽に水槽を置く場所を決めてしまいますがそれは非常に危険な考えです。

 

上記のアクロの30㎝キューブの水槽でさえ、水槽自体の重量は12㎏で、基準の水を水槽に張ると水の重さと合わせて30㎏以上になります。

そのうえ、底砂やフィルターなどの重みも加わりますので30㎝キューブの水槽で大体35㎏程度。

 

60㎝規格の水槽になると70~80㎏ほどの重量になりますので、そこは注意が必要です。

 

私の場合は耐荷重が20㎏のテーブルに下記の画像のように補強をして水槽を置いていますが、これもあくまで自己責任の範疇になります。

注意

これを真似て何か有ったとしても
当方では一切の責任を負いかねます。
あくまで自己責任でお願いします。

おすすめなのは水槽の専門の台に水槽を設置することをおすすめ致します。

アクアリウム再始動。

いつまでも空の水槽を見ているのもなんなんで、初七日を終えたあたりから新たな水槽の構想を練っていまして何度か、よく行く新宿のアクアリウムショップに今度はなんの魚を飼育するか考えていたところ、たまたま行った日になんとも綺麗なショーベタを発見!?

ただ、ショーベタというのは構想になかったので、一晩考えた末にショーベタを購入することを決定しました。

アクアリム用の水を作る。

ただこのショーベタを買う前からアクアリウムの立ち上げを考えていたので、水槽にいれる水は自宅の庭で水を育てて?いました。

まあ、水道水の塩素などの熱帯魚にとっては致命傷になる物質の除去に関しては、それらの除去剤を使用すればいいのですが、やはり最初の水は真夏の太陽の元でしっかりと有害物質を除去した水を使いたかったので、こんな風に庭にバケツに入れた水を用意して、ついでにバクテリアなんかも増えてくれれば?

なんていう思いでこういう風に外でアクアリウム用の水を育てることから始めます。

(庭のない方も多いかと思いますので、そういう場合は除去剤を使用して下さい。)

フィルターの設置。

今回のアクアリウムでは、2種類のフィルターを設置することにしました。

一つは投げ込み式の水作のエイトコアのMサイズと外掛け式のフィルターのテトラOT-30です。

外掛けフィルターではテトラのATシリーズの方が有名で売れてはいますが、今回は水質浄化能力の高いOTシリーズの30をセレクトです。

(OT-30はあまり売っていないので、AT-30でも構いません。)

これは余談ですが、水作のエイトコアは別途、ポンプとエアチューブが必要になりますのでご注意下さい。

(エイトコアを使うには下記のものがおすすめです。)

水作 水心 SSPP-3S

水作 スリムチューブ 1.5m
水作

そして、今回のアクアリウムでは、多分、バクテリアの繁殖はあまり期待できない設定でのアクアリウムですが、一応、バクテリアを生み出すバクテリアの元も買っておきました。

ただ、今回のアクアリウムの設定では、多分バクテリアはあまり繁殖しないと思いますので、気休め程度と考えていた方が良いかと思われます。

(上記の画像の左のバクテリアの元はあまり売っていないので右のものをお勧めします。)

ちょっと話しは逸れましたが、フィルターの設置です。

基本的に、投げ込み式の水作のエイトコアの場合はそのまま水槽に入れて使用するのですが、ここは創意工夫でひと手間加えて設置します。

使用したのは新宿のアクアリウムショップで売っていた底砂で、二種類あったのですが、一つはちょっと赤系の砂で、もう一つは今回購入した、白系の底砂です。

それをまずは水洗いします。

底砂はそのまま使用しても問題はないですが、そのまま使用すると白濁りがしばらく取れないので、最初にボウルかなんかで水洗いをしておいた方が良いです。

そのさいに仕上げで洗う水はカルキ除去剤を混ぜた水で底砂を洗うのがミソですね。

カルキ除去剤

そして今回使用したのは10㎝のアクリルケースです。

これを一つの水槽につき2個使用します。
(30㎝キューブ水槽の場合です。)

一つはフィルター用で、もう一つは水草用に使用します。

水草

まあ、手間がかかっても良い方はそのまま水槽に底砂を敷いても良いのですが、正直、後々掃除が非常に面倒になりますので、多分、今回私のやっているやり方が後々楽になると思います。

また植え込むタイプの水草の場合はソイルを使用する事が多いのですが、こういったやり方でしたらソイルを用いても1年に1回水槽をリセットしなくても、

アクリルケースの中のソイルを変えるだけで一々水槽のリセットしなくても大丈夫なアクアリウムの楽しみ方です。

MEMO

水草によっては農薬を使用している水草もあるため、ショップでよく聞いておいた方が良いです。

もしも農薬を使用していると、農薬に弱い生体は死んでしまいますので、農薬除去剤を使用することをお勧めします。

なお、それでも農薬が完全に除去できるわけでな有りませんので、ショップ店員さんによく聞いておいた方が良いですね。

先ずは先ほど洗った底砂をアクリルケースに少し敷きます。


そして、その上に水作のエイトコアを置き、その上からまた底砂を満遍なくアクリルケースに詰めて行きます。


こうすることで、そのままエイトコアを使用するよりもフィルターも長持ちしますし、バクテリアの繁殖も少しですが期待できますからね。

また、こういうアクリルボックスを使用することにより水槽のレイアウトも下記の様に簡単に変更が可能です。

先ずはこの状態で、庭で育てていたアクアリウム用の水を水槽に投入してから、先ほど作った水作のエイトコアのフィルターと、テトラのOT-30をセットして作動させます。

今回の場合はアクアリウム用の水を予め、1週間ほど真夏の炎天下の空の下で育てていましたからそんなにフィルターを稼働させることはしませんでしたが、カルキ除去剤などを使用した場合は、最低でも1週間程度は水槽に水を張った後にフィルターを稼働させて、水を馴染ませる必要が有ります。

生体の投入。

そして1週間ほど馴染ませた水槽の水に、いよいよ生体の投入です。

本来であればパイロットフィッシュと呼ばれる生体を投入して様子を見た方が良いのですが、ここまでの手順をちゃんとしていれば多分、その必要はないと思っています。

心配であれば、アクアリウムショップなどで水質に敏感なミナミヌマエビなどを10匹をほど購入して様子を見るといいかも知れません。

後はお好みの熱帯魚をアクアリウムショップで購入し水槽に入れてあげれば自分だけのアクアリウムの完成です。

アクアリウムって本当に楽しいですよ。

なんて言っても人間の源は水から産まれたのですから、家に水のある空間があるのは格別で、水槽を見ているだけで心が穏やかになりますから。

そして今回のフィルターと水草の設置方法ですが、生体はどうしても糞をしますから、その汚れが底砂に溜まって行きます。

ただ今回の方法で設置しますと、掃除のときにアクリルケースだけを取り出して洗浄するだけですので、基本的にはひじょうに簡単にアクアリウムを維持管理することが可能になります。

こういうやり方って、あまり見ないですが、私はこういうやり方で、簡単にアクアリウムを楽しんだ方が楽で良いと思います。

ただし、バクテリアの繁殖はあまり期待出来ないですが、そもそもバクテリアって、魚の糞などを分解するために増やすものなので、その問題が、さっと取り出して洗浄できるのならばその方が簡単で清潔で生体にも良いと思います。

そして出来上がった水槽です。

水槽の水は1週間に1度、水槽の水の1/3を入れ替えるのが基本です。

その際にかなり便利なのが『水作・プロホース』です。

これは水槽の下に沈殿した汚れを吸い取ってくれて、尚且つ、底砂は吸い込まないので、水替え時の水槽の掃除にもとても便利です。

 

ここで今回使用した機材の一覧です。

バックプリント アクロ30キューブN

バックプリント BLACK アクロ30キューブN(30×30×30cm) 30cmキューブ水槽(単体) Aqullo

バックプリント WHITE アクロ30キューブN(30×30×30cm) 30cmキューブ水槽(単体) Aqullo

水作エイトコア

水作 水心 SSPP-3S

水作スリムチューブ

底砂

すごいんですバクテリア

すごいんですコケ防止

すごいんです善玉菌

アクリルケース(10㎝)

流木

MEMO

天然の流木はアク抜きされていないものが多いので下記のアク抜き剤が別途必要です。
この大きさの流木で、約2週間のアク抜きが必要でした。
(使用したアク抜き剤・約3箱)

水草

生体:ショーベタ1匹。


ネオンテトラ  20匹。
ミナミヌマエビ 50匹。

以上、参考になれば幸いです。

でも本当にアクアリウムは楽しいですよ。

是非、皆さんもトライしてみてくださいね。

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