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Kera
以前、記事にした私が中学生の時に買った『フェンダージャパンST-62』JVシリアルのストラトキャスターですが、一時、シングルコイルのピックアップに交換して使用していました。
この時にマウントしていたピックアップは【K&T・スラブキング】でした。
スラブキングは下記の記事にも書いている様に、全てが手作りで、通常機械で巻くピックアップですが、その作業も全て手作業。
なので価格的には高価で税込だと10万円以上のピックアップですが、歪ませても高域が耳に痛くなく、ジューシーなサウンドが特徴です。
ですが数年前に、同じく『フェンダージャパン・ST62 VSP』を購入したので再びSSSからHHに戻して使用しています。
画像だと少し分かりにくいですが、シングルコイルの大きさのハムバッカー、【ディマジオ・ジョー・サトリアーニ】のシグネイチャーモデルの【DP425 Satch Track Neck】です。
K&Tのスラブキングをマウントしていた時も相性が良かったみたいで、なかなか良いサウンドでした。
ですが、最初に改造して付けていたピックアップが【セイモアダンカン ・カスタム】で、その時の音が非常に良かったので戻してみました。
ただこのピンクのボディーに白のネックのピックアップはカラーが合わないので、ピンクの【ディマジオ・ジョー・サトリアーニ】のシグネイチャーモデルの【DP425 Satch Track Neck】を輸入しました。
それがこちらの画像です。
やはりピンクのボディーにはピンクのピックアップが似合いますね。
正直言って、この【ディマジオ・ジョー・サトリアーニ】のシグネイチャーモデルはハムバッカーではありますが、そこまでパワーが無いのかあまり歪むません。
ただシングルコイルの良い所とハムバッカーの良い所のいいとこ取りをしているピックアップです。
以前のネック側のシングルコイルのピックアップよりもリアの【セイモアダンカン ・カスタム】とのバランスは取れていると思います。
この【ディマジオ・ジョー・サトリアーニ】のシグネイチャーモデルは歪ませても良い音が出るのですが、クリーントーンがかなり綺麗になります。
またボリュームとトーンを【スムースボリューム】と【スムーストーン】に変更してみました。
スムースボリュームとスムーストーンは、通常のピックアップですと、目盛りの3~6の間で大きく変化し6~10の間ではあまり変化しないもの。
逆に6~10の間で大きく変化するものなどがほとんどです。これをスムースボリューム、スムーストーンに替えることにより1~10の間でなめらかなカーブを描き、細かいコントロールが可能になります。
これは本当に細かい事なのですが、結構気持ち良くボリューム、またはトーンを思いのままにコントロールできるので、とても魅力的なボリュームとトーンです。
この改造によって、とても良いギターになったと思いますし、これ以上の改造は必要が無いと思える程に良いギターです。
リアPUの【セイモアダンカン・カスタム】もサスティーンも良いですし、このPUはもう30年以上も前に輸入して取り付けたのですが、歪ませても、クリーントーンでも最高のサウンドがします。
また前述した様に【ディマジオ・ジョー・サトリアーニ】のシグネイチャーモデルも歪ませても、クリーントーンでも非常に良いサウンドです。
まあ改造前に求めていたサウンドが出て満足です。
Kera
TARO