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Kera
今日は、アマプラで見付けたTVドラマ、「新しい王様」のご紹介です。
「新しい王様」のSeason1は2019年にTBS系列とParaviで、Season2もTBS系列とParaviで公開されたTBSとParaviの共同で制作されたドラマです。
放送されたのが深夜枠のドラマだったので、リアルタイムでは観たり観なかったりでしたが、アマプラでようやく全話を見る事が出来ました。
主人公の「秋葉」役の「藤原竜也」さんは結構好きな俳優さんで、もう1人の主役級の「越中」役の「香川照之」さんも好きな俳優さんなので、興味津々で全話一気見してしまいました。
Season1は全8話、Season2も全9話で、放送時間も短かめのコメディ?ドラマです。
・プロデュース・脚本・演出:山口雅俊
・秋葉新(アキバ):藤原竜也
実業家で、現在はアプリの開発を主にしている。「お金儲けはいけません!?」という信条の持ち主。
・越中勲:香川照之
もの言う投資家でお金が大好きで女性も大好き。「お金を儲けて何が悪い」と言う、「アキバ」とは正反対の信条の持ち主。「越中ファンド」の総帥。
・三井エイリ:武田玲奈
看護師学校に通う学生。授業料などの支払いのために、闇金からお金を借りてしまい、返済のために風俗での強制労働をさせられる。
・鴨宮コウシロウ:杉野遥亮
とにかく上昇志向の強い若者で、のちに「越中」から投資をしてもらい起業する。
・女優A:夏菜
売れない舞台女優で、基本、芝居は下手。「越中」に手を出されたことを逆手に取りテレビドラマに進出する。
・宮崎:MEGUMI
「越中」の秘書。
・西岡英美:高橋メアリージュン
「中央テレビ」のリポーター。「アキバ」に親近感を抱いている。
・小寺翼:野波麻帆
「中央テレビ」のキャスター。
・麻布:石黒賢
「中央テレビ」のドラマ制作部長も、後に左遷される。
・アカツカサ:八嶋智人
「中央テレビ」のドラマ制作部の筆頭。「越中」から無理難題を言われ、「女優A」をドラマにねじ込む。
・桜島:モロ師岡
弱小芸能事務所社長。とにかく、いつも街中でスカウト活動をしている。
・ユウコ:真魚
「中央テレビ」のAD。要所要所に出演。
「新しい王様」のあらすじ。
実業家で、現在は主にアプリの開発を手掛け、お金に執着心の無い、自由人の「アキバ(藤原竜也)」。
過去に、日◯郵政の株を買い占めた事も有るが、今は「お金儲けはいけません!?」というスタンスで生きている。
一方、「アキバ」とは正反対、真逆のポリシーの「越中(香川照之)」。
「お金で買えない物はない!?お金を儲けて何が悪い!?」と言い放つ投資家。
「越中」は、上場企業を次々と買収して行くが、その中で「中央テレビ」の買収を思い付く。
この2人を核に物語は展開して行く。
Season1(全8話)
ある日、「中央テレビ」に電話が殺到する。
その内容は、ニュースで放送された日本地図の九州の部分がアフリカ大陸になっていると言うクレームの電話でした。
それは、「アキバ」が悪戯でネットに上げたものを事実確認をせず、「中央テレビ」が放送をしたことによるものだった。
そんなある日、「エイリ(武田玲奈)」は闇金で借りたお金を返せずに、風俗の仕事を強要され、闇金業者の事務所から逃げ、階段から飛び降りて走って逃げて行く。
その様子を見ていた「アキバ」は「エイリ」に興味を持つ。
時同じくして、「コウシロウ(杉野遥亮)」は逃げる「エイリ」とLINEの交換をする事から「エイリ」はその後「コウシロウ」の事務所で居候をする事になる。
だが、そこにはすでに、「アキバ」が居候をしていた。
「アキバ」は実業家の集まるパーティーで、「浅草」に自分で開発したアプリを10億円で売却し、その内の1億円を、絶滅危惧種の「サイ」の救出に気前良く支払う。
そんな流れの中で、「越中」は「女優A(夏菜)」と関係を持ってしまい、その事から「女優A」に弱みを握られてしまい、テレビへの出演を約束されてしまう。
そこで「越中」は「中央テレビ」の「アカツカサ(八嶋智人)」に命令をし、「女優A」をドラマのキャストに無理やりねじ込む事に。
同時に「越中」は海中カジノの開発に勤しんでいたが、その計画が中々上手く行かず頓挫している状態だった。
「コウシロウ」は「アキバ」の助言を受けて、付加価値の有る女性を斡旋する仕事を思い付き、「越中」からの投資で会社をスタートするが…。
一方「エイリ」は、闇金にみつかってしまい、セクシーパブで強制的に働かされる事となり、その事が通っていた看護師学校にバレてしまい退学を言い渡されてしまう。
そして物語は進み、「越中」に呼び出された「アキバ」は、「越中」から「中央テレビ」の買収の話しを聞いてしまい、仕方なく共同で「中央テレビ」の買収に乗り出す事となったのだが…。
Season2(全9話)
「アキバ」と「越中」は「中央テレビ」の買収に本格的に乗り出す事となる。
そんな「アキバ」と「越中」の電話を盗み聞きしていた「コウシロウ」はインサイダー取り引きと知りつつも「中央テレビ」の株を買ってしまう。
闇金にみつかり、セクシーパブで働かされていた「エイリ」は、闇金の一斉摘発によって、無事、セクシーパブでの労働から解放される。
そして、ある日、道を歩いているところ、芸能事務所の「桜島(モロ師岡)」の目に留まり、芸能界デビューをする事になり、その後、「中央テレビ」のドラマでデビューするが、ヒロインの一番手の女優の不祥事により、急遽ヒロインに抜擢される事に。
「アキバ」は「中央テレビ」の株を買う資金として「アキバ」が開発をした長寿アプリを「越中」に100億円で売却する事に。
ドラマ「新しい王様」予告動画(YouTube)
「新しい王様」の見どころを紹介。
「新しい王様」のストーリーのモデルとなったのは、間違いなく「ホリエモン」こと「堀江貴文」の起こした「ライブドア事件」でしょう。
ただ、「ホリエモン」を連想させる「アキバ」の役どころはこのドラマではとても良い人の設定で、お金に執着心の無い役どころに好感が持てますね。
また「越中」役に関しては「村上ファンド」代表の「村上世彰」さんがモデルでしょう。
「ライブドア事件」に関しては、多分、近年で最大のインサイダー取り引き事件というのが私の持つ印象ですが、このドラマでも、そういったお金の裏側の世界が、実によく表現されています。
ストーリー(脚本)は単純明快なもので、とても分かりやすいのですが、とにかく、各キャストの持ち味が最大限に活かされています。
特に「アキバ」演ずる「藤原竜也」さんに、「越中」演ずる「香川照之」さんはとても好きな俳優さんなので、その2人の芝居が実に素晴らしい。
「藤原竜也」さんと「香川照之」さんの芝居が本当に素晴らしく、尚且つやはり芝居が上手い。
これだけでもこのドラマを観る価値は十分に有ると思っています。
またキャストも深夜帯の枠のドラマの中では割と豪華で、これまた個人的に好きな俳優さんの「野波麻帆」さんに、「高橋メアリージュン」さんが、「中央テレビ」のキャスターとして出演しているので、観ていてとても楽しめましたね。
また、個人的に好きな「真魚」さんも、ドラマのラストの方で、叫ぶシーンが素敵でした。
なんか、最近の地上波のドラマが面白くないな?
という方にはおすすめのドラマですね。
テーマもテーマですから、通常のドラマの枠のゴールデンタイムでは、ちょっと放送出来ない様なストーリーのドラマですからね。
また、ストーリーはある種、コメディのカテゴリに位置付けされると思いますが、そんな中で、お金の裏側を実に見事に、尚且つ面白く描かれているので、ちょっとしたお金の勉強にもなります。
そして、前述しましたが、「ライブドア」事件?
の裏側も描かれていて、共するとドロドロのお金の物語になりそうなのですが、コメディ感を出すのに、「藤原竜也」さんと「香川照之」さんの、ある種爽快な芝居が本当にドラマに引き込まれます。
ドラマ「新しい王様」はdTVで見られます。
ドラマ「新しい王様」はdTVで視聴する事が出来ます。
ネットで検索すれば、もしかしたら無料で観られるサイトも有るのでしょうが、そういったサイトの多くはウイルスや、個人情報の漏洩などの心配が常に付き纏います。
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dTVはには、体験版として、トライアル期間を設けていますので、無料期間中に、自分の観たい、ドラマや映画が有るのかをチェックし、良ければサブスクとして本入会するのも一つの手でしょうか?
万が一、自分の観たい作品が無い場合は、トライアル期間中に解約をすれば、その後、お金は一切掛かりませんので、先ずは無料でトライアルをしてみるのも良いかと思いますよ。