Kera
突然ですが皆さんは借金をしていますか?
私は若い頃はいわゆるサラ金から数社つまんで結構大変な思いをして返済していた記憶が有りますが現在は無借金です。
自分も若い頃は遊ぶ金欲しさにサラ金から金をつまんだ事も有りますがぶっちゃけ返済は大変だった記憶があります。
その時は一年で無事完済しましたが昔のサラ金は取り立てハンパなかったですからやばみでした。
ようは身の丈に合った生活をしていれば借金とかあり得ないんですよね。
良い勉強でした。— Kera@ケラログ (@keranolog) August 13, 2019
結論から言いますと借金はしない方が断然良いですね。
だってコストパフォーマンスが悪いですから。
何故こんな記事を書こうと思ったかと言うと超久々に漫画を読もうと思い、ドラマで観ていた【闇金ウシジマくん】をAmazonのKindleで何気に1話を買ったらハマって、一気に11話まで購入してしまった。
結果その話の重さに気分が超重くなってしまいサラ金からお金をつまんでいた昔を思い出して借金について少し考えてしまったのでこの記事を書いています。
家を買ってのマイホームローンならばまだ分かりますが、今の時代はマイホームを買うよりも賃貸で生活をしていった方が何かと良いのかな?
などとも思っていたりしますね。
そういう訳で、本日の記事は借金のお話しになります。
自分は借金なんてしてないし、する気も無いよ!?
なんていう方は読まなくても良い記事なので悪しからず。
しても良い借金とダメな借金。
世の中にしても良い借金なんて無いのでしょうが先述した様にマイホームローンなどを組んで家を買う借金というのは有りなのかとも思っています。
とは言えマイホームローンでも身の丈に合った借金でないといずれ破綻のキッカケにもなるのでそこら辺は慎重に検討を重ねてからローンを組んだ方が良いでしょうね。
私は家を買った事がないので詳しくは分からないのですがマイホームを買ったは良いが、返済計画がお粗末で結果的に夢のマイホームを手放してしまう例も多々有る様ですから。
ほとんどの方はマンションなどを購入されるのでしょうがマンション等を購入する時に気を付けたいのはマンション本体の価格のみを考える方が多いのかと思いますが実際には管理費や修繕積み立て費、固定資産税などのその他の雑費がマンションを購入した時から掛かってきます。
なのでFP(フィナンシャルプランナー)さん等と事前に綿密に打ち合わせをしておいて、実際にマンションを購入してから掛かってくる費用などを算出しておいた方が絶対に良いですね。
してはいけない借金。
前述したマイホームローンなどは慎重に考えて家を購入するので有れば問題は無いのかと思いますが、それでも現代は持ち家信仰が薄れて来ている時代でも有りますので出来れば現金で買えないものは我慢するのが良いのかと思っています。
では逆にしてはいけない借金というのはどんな借金でしょうか?
その答えは簡単で、現在、自分の持っているお金で買えない物や出来ない事を短絡的に借金をして買ったりしたりする事ですね。
例えば現在、預金を含む手持ちのお金が5万円しか無いのに10万円のバッグを買う。
いやバッグでなくとも男性ならば時計を買ったりとか。
現在の手持ちのお金で買えない物は我慢をする事が大切です。
手持ちのお金が5万円しか無いのならばその範囲内で買える物を買うのが鉄則です。
もしも5万円しかお金が無いのに10万円の物が欲しい時は貯金をして買う癖を付けるようにした方が圧倒的にコスパが良いですね。
借金には必ず利息が付いて来ますのでコスパは最悪です。
たった5万円の借金ならばと軽い気持ちで借金をしてしまうと次回からの買い物もまあ5万円ぐらいならばと軽く借金をしてしまい、結果的に借金が膨れ上がるという仕組みです。
これはほとんどの方が最初の5万円の借金だけでは済まなくなり結果的に膨大な借金の最初の一歩になる事は必然です。
私も過去に借金をした時の最初の一歩はごく少額の借金から借金地獄が始まった記憶が有りますのでこれは要注意ですね。
また車のカーローンなども要注意で、金利が結構高いので身の丈に合わない高価な車をカーローンなどで購入するのも考えものだと思っています。
昔は『いつかはクラウン』なんて言葉も有りましたがそれは高度経済成長の時のもはや死語なので要注意です。
借金にも色々種類が有る。
借金と一口に言っても様々な形態の借金が有ります。
俗に言うサラ金という名の消費者金融から善良な皮を被った銀行のカードローン、そしてクレジットカードのリボ払いなど様々な借金の形態が有ります。
クレジットカードのリボ払いが怖い理由は下記のリンクの記事をお読み下さい。
一時期減少していた自己破産をする方が近年また増加傾向に有るのは一説によると銀行系のカードローンのせいだという風に思っています。
いわゆるサラ金業者は総量規制で収入の三分の一までしか融資を出来ないという法改正がなされてからサラ金で自己破産をする方は減ったと聞いておりますが
銀行カードローンはその総量規制の対象外なので返済を出来ない金額まで貸し付けてくれる可能性が大きい。
因みに消費者金融だけでは無く最近は銀行カードローンもやばみ。
銀行カードローンは総量規制がないからかなり敷居が低いから借りる時はリーマンなら楽ですが、ブッチャケ金利の安い消費者金融ですから。
人気俳優さんの笑顔に騙されると多分痛い目に遭う可能性は大ですね。
銀行もえぐみですからね!— Kera@ケラログ (@keranolog) August 13, 2019
しかも銀行同士の横の情報網が無いのでA銀行で100万円を借りて、B銀行で100万円を借りるということも可能になって来ます。
結果的には銀行カードローンで借りるだけ借りて総額が年収近くまでなって来る方も居るとか?
こうなると借金の返済はもはや無理ゲーですよね。
銀行系のカードローンは有名な俳優さんなどを起用してCMなどではとても感じの良い雰囲気ですが、実態は消費者金融となんら変わりは無いのが真実ですので要注意です。
銀行カードローンが怖い理由の記事は下記のリンクの記事をお読み下さい。
また現代はキャッシュレス時代なのでほとんどの方はクレジットカードを所有しているかと思われます。
その返済の際に一括で支払いをしていれば問題は無いのですがそれをリボ払いにした時から悲劇は訪れます。
リボ払いというのは皆さんご存知の様に10万円使用しても20万円使用をしても返済の額は月々1万円からというお手軽な返済方法なのですが、そこに落とし穴が有ります。
ある時気が付いたらリボ払いの総額が限度額一杯の100万円ぐらいになっていたりして結果的には毎月1万円の返済ですから元金は減らずに永遠に利息のみを支払い続けるというとても恐ろしい物です。
こうなって来ると余程の高収入の方でない限り元金を返済するのは難しくなって来ますのでやはりコスパは非常に悪いですよね。
なので銀行カードローンとリボ払いには特に注意が必要です。
借金をする人の特徴。
借金をする人の特徴は大体の方は見栄っ張りで付き合いが多く、尚且つ身の丈を意識していない方が多いですよね。
以前にこんなTweetをしましたが…
今は身の丈に合った生活を送っていますので借金とは無縁の生活です。
馬券は買いますが身の丈に合った馬券の買い方ですから問題無しですね。
為替も調子良いので今は比較的余裕ある生活をしています。
借金は
・見栄
・付き合い
・身の丈
これさえ意識していれば回避出来るもの。
特に見栄はやばみ!— Kera@ケラログ (@keranolog) August 13, 2019
こういう方は要注意です。
先述しましたが、友達が高級なバッグを持っているから私も買おうとか、友人が良い時計をしているから自分も良い時計を買おうというのは見栄っ張りで身の丈を知らずに生きている人の典型で、こういう方はお金を貸している業者の思う壺のタイプですね。
また自分の身の丈以上にお付き合いの多い方も黄色信号ですね。
借金をしない為には。
借金をしない為には先述した様に見栄を捨てて身の丈に合った生活をする事が一番良い方法です。
マイルールを決めて、自分が持っているお金以上の物には手を出さない。
もうこれに尽きると思いますよ。
欲しい物が今の手持ちのお金以上ならば諦める。
若しくは欲しい物を買えるまで貯金をする事が重要です。
そして絶対に消費者金融はおろか、銀行カードローン等も使用しないという強い気持ちを持っていれば借金をしてあとで後悔をするという愚かな事にはならないでしょう。
そしてお付き合いですが、例えば昔の友人が地元で結婚式を挙げるので帰省してご祝儀を包んで尚且つ帰省する交通費などの手持ちが無い場合に安易に借金をするよりもいっそのこと結婚式には出席しないという手段も有りだと思っています。
まあその友人との仲がどれぐらいなのかにもよりますがそこまで仲のいい友人で無ければそう言った事も有りだと思います。
それを良い顔をしてご祝儀を包んで、尚且つ帰省費用も入れて大体5万円前後を借金しなければ式に出席出来ないのであればいっそのこと欠席をした方が後々後悔しないと思いますよ。
理由なんていくらでも付けられますので。
例えば仕事が入っていて出席出来ないとの理由でも良いですし、理由なんていくらでも付けられますから。
それで崩れる友人関係ならばそこまでの事ですからね。
最後に。
ここまでツラツラと借金について書いて来ましたが、借金って最初は皆さんここまでにしておこうと思って借金をするのですが、一度借金をしてしまうと何故かその後も借金をしてしまうという循環がある様です。
まあある種の麻痺状態ですね。
薬物などと同じで、最初は一回だけ!?
って思っていても誘惑は次から次へと膨れ上がるものです。
そして行き着く先は後悔という二文字のみが残る。
私も若い頃は借金で危ういところまで行きましたのでその苦労は身に染みていますのでこの20年以上借金はしていません。
借金って思っているよりも怖いものだという認識を持っていた方が何かと良いと思いますよ。
この記事を読んでいる方はこれから借金をしようと思っている方や、既に借金をしている方が多いと思いますが既に借金を背負っている方はとにかく早く返済をして無借金の生活に戻る。
そしてこれから借金をしようとしている方は取り敢えず今回紹介している【闇金ウシジマくん】を読まれる事をおすすめします。
【闇金ウシジマくん】は闇金の漫画ですが、借金についての根元が描かれている漫画ですので参考になるかと思っています。
まあこの漫画を読んでも借金をするという方は多分少ないかと思いますが、それでも借金をしようと思う方はくれぐれもご利用は計画的に…。
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