Kera
今年は異常なほど乾燥した日が続いておりますが、そのせいなのかインフルエンザが警告レベルにまでなっているという事で、Twitterのタイムラインを見ていると多くの方がインフルエンザや風邪になっている様子です。
昨年末から、こういった情報がTwitterなどで見受けられましたので、私もちょっと気になったので今回、気化式の加湿器の『パナソニック 加湿機・気化式・ナノイー搭載 FE-KXT05-W 』を購入したので、そのレヴューと加湿器についての記事になります。
お品書き
結論
今回は『パナソニック 加湿機・気化式・ナノイー搭載 FE-KXT05-W 』を購入して本当に良かったと思います。
以下この加湿器を買って一ヶ月使用してみて分かったメリットとデメリットを記載します。
メリット
・家に居る時に加湿機を点けっ放しでも部屋がジメジメしない。
・布団も湿っぽくならず、快適。
・結露が発生しない。
・通常運転では音が気にならない。
・確実に加湿をしてくれる。
といった事が非常に大きく実感出来ます。
デメリット
・価格が高い。
・サイズが大きい
・加湿をするまでに時間が掛かる。
・お急ぎモードだと音が気になる。
といったところです。
総評
今回はこの『パナソニック 加湿機・気化式・ナノイー搭載 FE-KXT05-W 』を購入して結果的には満足をしています。
この加湿器を購入して使用した事が大きいのか今年はまだインフルエンザや風邪になっていません。
特に冒頭にも書いた様に、今年は例年に比べて乾燥した状態が続いていますので、この加湿器を購入する前は寝ていて喉がカラカラになったりしましたが、この加湿器を買ってからそういった事もなくなり、またエアコンを点けていても設定温度を少し下げても部屋が加湿されているので暖かく感じるので結果的にエアコンの電気代の節約にもなりました。
以下、加湿器についての簡単な記事になります。
『パナソニック 加湿機・気化式・ナノイー搭載 FE-KXT05-W 』の特徴。
・【ナノイー搭載】加湿+ナノイーでうるおい効果約2倍。
※1フィルター清潔モードで運転停止時もキレイさ持続
・【お急ぎモード】DCモーター搭載の気化式だから、素早く適湿へ。
・【薄型ボディ&壁ピタ設置】周りが濡れない気化式だから壁ピタOK。
加湿器は何を基準に選ぶべきか?
加湿器には大まかに分けて3種類のタイプが有ります。以下、加湿器の種類とメリットとデメリットを記載します。
超音波式
スピーカーの振動を利用して水を細かく分解し霧状にして加湿をする方式。
・メリット:加湿量が多く瞬発力がある。電気代が安い。音が静か。
・デメリット:水の粒が比較的大きいため周りが濡れる。またこまめに掃除しないと雑菌が霧に乗って飛散する。
スチーム式
水を温めて湯気をファンで送りだして加湿する方式。
・メリット:水を加熱するため雑菌が繁殖せず加湿能力が高い。
・デメリット:電気代が高く、吹き出し口が熱くなるためお子さんやペットの居る家庭では使用に注意が必要。
水蒸気で結露が多く発生し、加熱時の音が割と五月蠅く感じる。
気化式
水を浸透させたフィルターにファンで風を当てて気化させながら加湿する。
・メリット:他方式より水粒子が小さく雑菌が飛散しない。
電気代も安く結露しにくい。
・デメリット:瞬発力は他方式より劣り、ファンの運転音が多少五月蠅く、価格も他の加湿器よりも高価な傾向にある。
という様な感じで、それぞれ違う方式で部屋を加湿します。
以前はスチーム式の加湿器を使用していましたが…。
私は以前、スチーム式の加湿器を長らく使用していましたが、スチーム式の良いところは、昔ながらのストーブの上にヤカンを乗せて部屋の湿度を保っていた事と同じ様な感覚で加湿出来るところが気に入って使用をしていました。
構造は電気ポットと同じ方式ですので、『気化式』と違い、圧倒的に水蒸気が多く出るので、常に湿度計を見ながら電源をオンにしたりオフにしたりしないと、一冬の間で部屋にカビが発生するという様な事が有りましたので、以来、スチーム式は使用していません。
スチーム式でも、一応センサーは付いていて湿度の調整が出来る様にはなっていますが、私が使用をした感じですと、センサーの感度が鈍かったのか一冬を通して使用していたら、部屋の柱にうっすらとカビが発生してしまい、以来使用をしていません。
そして何より窓に結露が非常に多く発生してしまい、窓の枠にもカビが発生してしまったという経験が有りますし、布団も湿っぽくなってしまったので、使用を止めました。
これは超音波式でも同じ事が言えて、スチーム式の前は超音波式の加湿器を使用していましたが、超音波式も水蒸気の量が多く出るので結露が発生する割合が多いのでやはり使用を止めました。
超音波式は清掃をこまめにしないと雑菌が繁殖する。
そして超音波式の加湿器の場合は、スピーカーで水を振動させて水が霧状になって加湿をするので、見た目は水蒸気が目に見えて、確実に部屋が加湿されている感じを受けますが、これもスチーム式と同じく、加湿をする時に水の粒が大きく、加湿の効果は高いのですが、やはり布団など、部屋の中の物がジメジメするというデメリットが有り、結露も多く発生します。
そして超音波式の場合はこまめに加湿器のお手入れをしないと、加湿すると同時に雑菌を一緒にまき散らしてしまう可能性が高いので、こまめにお手入れをされる方なら問題は無いのですが、週に2回ほど加湿器の清掃を行える方以外はあまり使用をしない方が良いのかと思われます。
加湿器を使用するなら気化式の一択です。
上記の点を考慮して今回、私が購入したのは『パナソニック 加湿機・気化式・ナノイー搭載 FE-KXT05-W 』です。
当初は価格が高い事で購入をためらっていましたが、加湿器の事を調べて行くと、超音波式やスチーム式のデメリットが多く、また過去に使用をして失敗をしていることから今回は初めて気化式の加湿器を購入しましたが、結果的に良かったと思っています。
またこの『パナソニック 加湿機・気化式・ナノイー搭載 FE-KXT05-W 』はサイズが少々大きいのですが、その欠点を補って尚且つその欠点を補えるほどの利点が多いので結果的には気に入って使用をしています。
これからまだしばらくは乾燥する季節ですので、インフルエンザや風邪の予防に加湿器を購入する際は上記の各方式の加湿器のメリットとデメリットをよく考慮して加湿器を購入されると良いかと思います。
ただ、全ての方式の加湿器を利用した経験から、加湿器を買うのであれば気化式の一択になるのかと思われます。
ご参考になれば幸いです。
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