Kera
TARO
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“Kera”
TARO
とTARO君に怒られたところで、今回もワイヤレスイヤホンの、そしてお初の完全ワイヤレスイヤホンのレヴューになります。
今までは敬遠していたBluetoothイヤホンですが、今年に入ってからチャレンジして購入し、その便利さに気付いてしまってから、短期間のうちに4機目のBluetoothワイヤレスイヤホンで、尚且つ今回はこれまたお初の完全ワイヤレスBluetoothイヤホンの購入です。
ちょっと前に【Dudios・Zeus Leisure ワイヤレスBluetoothイヤホン】を購入してサウンドチェックをした結果、非常に良いサウンドで、このBluetooth・ワイヤレスイヤホンをとても気に入ったので今回は同じメーカーの完全ワイヤレスBluetoothイヤホンを購入してみました。
【Zeus Leisure ワイヤレスBluetoothイヤホン】のレヴュー。
(下記の記事の続きを読むをクリックでお読み頂けます。)
初めて?のBluetoothイヤホン・【Dudios】 カナル型・Bluetoothイヤホンはとてもしっとりとした艶の有る大人のサウンドが魅力です。
もうほとんどこの【Zeus Leisure】で満足はしていたのですが人間というものは欲深い生き物ですから、満足していても更に満足を求める生き物なのでしょう。
と言う訳で今回購入したのは【Dudios】の【Zeus TWS】と言うモデルで、こちらはBluetooth:Ver5.0の進化系の完全ワイヤレスイヤホンです。
正直言って、完全ワイヤレスイヤホンって落とすと嫌だな?
と思っていましたが、室内で聴いている分には落としても無くさないと今更ながら気付いたので購入してみました。
そしていきなりですが結論から参りましょう。
(最後まで読むとかなり長いですし、結構な文字数になりますので。)
結論
これは前回、ご紹介した【Zeus Leisure】を購入された方には申し訳ないと思いますが、今回はこの【Zeus TWS】の方がおすすめ度はちょっとだけ上になります。
やはり完全ワイヤレスと言うのはとても便利ですね。
但し、サウンド面と駆動時間で言えば、【Zeus Leisure】の方が【Zeus TWS】よりも更に上質なサウンドで【Zeus TWS】よりも更に艶の有る大人の上質なサウンドで駆動時間が長いのが魅力です。
音の質に関しては、完全に【Zeus Leisure】の方が上だと思います。
【Zeus TWS】の充電中に【Zeus Leisure】を聴いてみたら明らかに【Zeus Leisure】のサウンドの方が上質でした。
ただこの辺に関しては完全に個人の好みと用途の問題になって来ますので一概にどちらが上と言う風には言えませんが、個人的な見解としては【Zeus Leisure】の方が総合的な面で上だと思っています。
ただ、【Zeus TWS】が5千円以下のお値段とは思えない程の作りで、尚且つ、サウンドも【Zeus Leisure】と互角程度なのですからアンダー5千円の完全ワイヤレスBluetoothイヤホンの中ではベストバイかと思っております。
特に、完全ワイヤレスBluetoothイヤホンを初めて購入する方にはおすすめしたいですね。
どの完全ワイヤレスイヤホンが良いかと迷っているなら、これを買えば、基本、間違いないと思います。
(個人的に…多分ですが…。)
私みたいなサラリーマンにはこの程度の価格でもかなり奮発をして購入していますし、上を見たらキリが無いですので。
因みにサウンドの評価は下記の通りです。
と言う様な評価となりました。
総合的なサウンドは【Zeus Leisure】と同じくらい素晴らしく、クラシックから、ジャズ、ロックにJ-POPにヘヴィーメタルと、ジャンルを問わずに音楽を聴けると言う優れ物です。
これからエージングをして行けばもう少し音が柔らかくなりそうです。
ただ、高域のサウンドに関しては【Zeus Leisure】と比較するとちょっとだけ下品なサウンドでも有ります。
でも、この辺はスマホのイコライザーで解消されるかと思います。
装着感は抜群で、とても耳にフィットしますが、試しに【Slayer】を聴きながら、ヘドバンぎゃ〜したら流石に耳から外れてしまいましたが…((笑
参考
【Slayer-Angel of Death】
参考 Slayer-Angel of DeathYou Tube【Dudios・Zeus TWS・完全ワイヤレスイヤホン】レヴュー。
例によって、基本になるサウンドはオーディオテクニカのモニターヘッドホンを基に レヴューをします。
先ずはサウンド全体のレビューですが、全ての音域で余裕を感じられ、一言で言うと無理をしていないな。
と、言う感じのサウンドで、低域から高域まで【Dudios】らしいサウンドの味付けになっています。
【Zeus Leisure】のレビューでも言いましたが、全体的なサウンドの味付けがどちらかと言うと大人な感じの艶の有るサウンドが【Dudios】のサウンドの特徴なのでしょう。
まあ、そのサウンドに惚れて、今回も【Dudios】のBluetoothイヤホンを買った訳なのですが、決してその期待を裏切らない、素晴らしいサウンドには正直言って感動すら覚えるぐらいの素晴らしいイヤホンです。
これが有線ならば話しは分かるのですが、完全ワイヤレスで、尚且つBluetoothでの接続なのですから最近の中華ブランドは侮れませんね。
そしてBluetooth:Ver5.0のお陰なのか、You Tube等を見ていても遅延などのタイムラグは全く皆無ですし、iPhoneやiPadでフルセグチューナーを付けてTVも見て見ましたが、やはり遅延やタイムラグは皆無でした。
また【Zeus Leisure】は Bluetooth: Ver 4.1だったのに対して【Zeus TWS】はBluetooth: Ver5.0ですので、今迄、風呂場やトイレに装着したまま行った時に、接続が少し途切れる事がありましたが、こちらの機種ではそう行った事は今のところは皆無です。
また充電器を逆さにしてもイヤホンがマグネットで本体に付いているので落ちる心配もないです。
それでは細いサウンドチェックに参ります。
【Dudios Zeus TWS・サウンドチェック】
高域
同じメーカーのBluetoothイヤホンの【Zeus Leisure】と比べると、やや高域が主張している感がありますが、それでも耳に痛い高域の出音では無く、あくまで艶の有る高域で、音楽を聴いていて細かなシンバルやドラムのハイハットの音。
そして、シンセサイザー等の高域も艶の有る高域が魅力です。
ただ、音量を上げて音楽を聴くと高域がちょっとキツイ感も有り少しシャリシャリ感が有ります。
中域
これも【Zeus Leisure】と同じく、非常に艶が有って、伸びもキチンと再現されている中域で、クラシックのホルンやジャズのトランペットのサウンドも表情豊かに再現しています。
そして小音量時でも大音量時でも変わらず、艶が有って、尚且つ張りもありつつ上品なサウンドの味付けがなされています。
低域
低域もキチンと出てはいるのですが、俗に言うブーミーな低音では無く、尚且つズンズンと来る様なドンシャリ系のドンのサウンドでは無くて、しっとりとしていて尚且つ低い音域まで素直に出てくる低音は素晴らしいの一言です。
低域のサウンドの味付けは意外に難しく、ともすればズンズン系かドカンドカン系?
のどちらかになると思いますが、この【Zeus TWS】はとてもまとまっていて、尚且つふくよかで艶のある締まった低域が魅力です。
総合評価
今回のサウンドチェックも、基本となるサウンドはオーディオテクニカ・モニターヘッドホン ATH-M20xを基準にサウンドをチェックしてきましたが、基本的に
モニターヘッドホンは音楽を聴くと言うよりも細かな音をチェックするヘッドホンですので、それと比較するのは、ちょっと酷なのですが、その細かなサウンドをチェックするヘッドホンで再現される出音と比較しても、全ての音域がバランスよく出ていて、音楽のバックの更にバックで流れている、細かなサウンドもしっかりと聴き取る事の出来る、俗に言う解消度の優れたイヤホンです。
但しそのサウンドは【Zeus Leisure】には少し及ばないと言うのも本音ですね。
正直に言えば、昨年まではBluetoothイヤホンなんて…
と、思っていましたが、最近の技術の進化は凄まじいですね。
まだBluetooth・ワイヤレスイヤホンでしたら、納得が出来ますが、これが完全ワイヤレス・Bluetoothイヤホンでこの音質ですので、これには正直言って驚いた次第です。
もしかしたら、今迄、使用していた有線のイヤホンよりもサウンドは上を行っている感じも受けますね。
1年ほど前に、某家電量販店で某メーカーの完全ワイヤレスのBluetoothイヤホンを試聴したことが有りますが、その高価な完全ワイヤレス・Bluetoothイヤホンと比較しても、同時に聴き比べをしないと分からないのでは?
と、思うぐらいに素晴らしい出来の製品だと思います。
これでAmazonさんで5千円を切る価格で販売されているのですから、来年の今頃はどれだけ進化をしているのかが楽しみになって来ますしCPが非常に高いですね。
但し、繰り返しますが、サウンドに関しては【Zeus Leisure】に完全に軍配が上がります。
ただ完全ワイヤレス・Bluetoothイヤホンという範疇で見た時の評価は高いという事になります。
iPhoneでのイコライザーの効き方がエグい!?
今までもiPhone XRで、イコライザーを使用してきましたが、この機種のイコライザーの掛かり具合はかなり良いですね。
iPhoneのイコライザーの効き具合がとても良い機種です。
今迄使用していたイヤホンではイコライザーの変化はあまり感じた事が無かったのは安いイヤホンだったせいでしょうか?
ですので、高域が少し出過ぎている嫌いが有りますからその辺はイコライザーで調整すると聴きやすくなると思います。
テクノロジーと仕様。
以下、この【Dudios Zeus TWS】のテクノロジーと仕様・スペックをご紹介致します。
最新無線Bluetooth: Ver5.0技術を採用。
今までのVer 4.1の2倍のデータ送信速度と8倍のデータ転送能力で、対応デバイスとの接続安定性もアップ。
自動ペアリング・自動ON/OFF。
充電のケースより出し入れするだけで、電源ON/OFFの切り替えと、端末とのペアリング設定モードが自動的に起動。
TWS( トゥルーワイヤレスステレオ) 技術。
TWS技術により左右完全独立ワイヤレスを実現、ステレオ音声で通話も可能。
両耳ボタン設計・多機能操作可能。
・マルチファンクションボタン(左右も操作可能)
・1回押し:着信応答/通話終了/音楽再生/一時停止。
・2回押し: 音量+/-、3回押し:Siri起動、
・3秒押し:前/次の曲
※ 片耳のモードで、音量+/-&前/次の曲を操作不可能です。
スペック
・Bluetooth:Ver5.0
・通信距離:約10メートル
・音楽/通信時間:約3.5時間(充電ケースなく)
・音楽/通信時間:約15時間(充電ケース込み)
・待機時間:約70時間
・充電式収納ケース:500 mAh
・充電時間:約1.5時間
・Bluetoothヘッドフォン充電電池:60mAh
・ブルートゥースの使用頻度:20-20K Hz
・製品の総重量(本体+充電ケース):66g
・対応機種:iPhone、android、iPod、Windows,Mac搭載PC各種デバイス。
・ステレオ音声通話機能。
・5.8mmドライバー
・防水:IPX5
サポート
1年間のメーカー保証。
(Amazonでの購入履歴から換算して1年間のメーカー保証。)
付属物
・簡易説明書
・取扱説明書
・充電用 USBケーブル
・交換用イヤーピース:S・M・L
・専用充電ケース
使用をしてみての個人的な感想。
まあ、今回は正直言って驚きの一言でした。
この前に同じメーカーの【Dudios・Zeus Leisure】でBluetoothイヤホンの性能は分かってはいましたが、完全ワイヤレス・Bluetoothイヤホンで、この性能の出来栄えは素晴らしいの一言に尽きます。
これが、価格が1万円を超えて来る商品でしたら決して驚きはしないと思いますが、その半値以下の5千円を切る価格で販売されている事にはメーカーさんの開発努力を感じます。
イヤホン自体の重量も10.5gと軽いので、装着していての不快感・違和感は皆無です。
難点も有ります。
ここまでは結構、この【Dudios】の商品に関しては良い事しか言って来ていない気がしますが難点も有ります。
高域のサウンドにちょっと難が有ります。
【Zeus Leisure】と比較すると、ちょっと高域の音質に難が有ると言う事は少し残念ですが、許容範囲内です。
連続再生時間の問題。
Amazonの公式ページでは連続再生時間は3.5時間となっておりますが、実際には3時間ちょっとでした。
スマホ側のバッテリーの減りが早い気がする。
このワイヤレスイヤホンを使用してからスマホ側のバッテリーの減りが早い感じを受けます。
耐久性に疑問が?
前回レビューをした【Zeus Leisure】ですが、下記の様に製品の一部が剥がれてしまいました。
たった1週間弱の使用でです。
やはり安い物には裏が有るんだよね〜!?
と、思ってしまいましたが、Amazonの表記ではキチンとメーカーさんの1年保証と書いてありましたので、Amazon経由で、販売元とメールで連絡を取ってみましたら、翌日には返信が有り、不具合の状況を教えて欲しいとの連絡が来ましたので、上記の画像をメールに添付して送信しましたら、即、レスポンスが有り、早速、交換品を送りたいとのメールを頂きました。
念の為、その前にAmazonさんに問い合わせをしたら返品して返金しますとの事でしたが、販売元が交換品を送付してくれると言うもので、もしかしたら個体の不具合の可能性もありますし、【Zeus Leisure】のサウンドがとても気に入っていましたので、交換してもらう事にしました。
販売元の方から、メールで交換品を送付すると言われてからたった2日で交換商品が送られて来る対応にはこれまたビックリするぐらいに丁寧な販売元だと思ってしまいました。
これは個人的な偏見も入っているのでしょうが、中華のメーカーや販売元って、どうも胡散臭い感じがしていましたが、今回の件でその見方が変わって来ました。
これで、また交換品が駄目ならば、Amazonさんに返品・返金をお願い致します。
ただ、メーカー保証が1年間ですので、駄目でも、また販売元と連絡を取ってみたいと思っています。
要は、それぐらいこの【Zeus Leisure】商品を気に入っていると言う事ですね。
そう言う事も有って、この商品の耐久性にも一抹の不安が有ります。
寝ながら音楽を聴くのには向かない。
【Zeus Leisure】ですとそのサイズが小さいので寝ながらでも聴けますが、【Zeus TWS】は完全ワイヤレスなのでそのサイズ感が少々大きいので、仰向けで寝ながらでしたら問題なく音楽を楽しめますが、枕に横向きで寝ながら聴く事は違和感がありますが、これは仕方の無い事ですね。
イヤーピースのサイズが不満。
【Zeus Leisure】の場合は、イヤーピースが合計で4つの種類が同包されていましたが、【Zeus TWS】には合計で3つのイヤーピースしかなく、個人的な耳のサイズでは有りますが、ボクの耳にはいまいちフィットしないのです。
なので、当初はあまり良いサウンドでは無かったと思い、やはりメインは【Zeus Leisure】になるのかな?
と思っていたところ、【Zeus Leisure】の交換用のイヤーピースのLLサイズの物を、試しに使用してみたら、もうグッドで、素晴らしいサウンドに生まれ変わりました。
まあこればかりは個人差が有りますので、一概に難点と言うのは言い掛かりな気もしますが、【Zeus Leisure】で合計4つのイヤーピースが付属しているのに、何故【Zeus TWS】には交換用のイヤーピースが3つしか付属していないのかが正直言って謎の一つですか?
まあ、なんやかんや言いながらも、難点はそれぐらいですね。
ただ、このレビューを見て、この【Zeus TWS】を買われて、そのサウンドに満足が行かないと言う方も多くいらっしゃると思いますが、その場合はAmazonで、イヤーピースの単体が複数販売されていますので、試しにそちらを購入して、交換してから再度、音楽を聴いて頂ければと思っています。
カナル型イヤホンの場合はイヤーピースがフィットしないとそのサウンドは威力を発揮しませんからね。
駆動時間が短い。
【Zeus Leisure】Bluetoothワイヤレスイヤホンは連続駆動時間が8時間超ですが【Zeus TWS】は連続駆動時間が3時間少々と短いのが難点ですね。
そして再度、充電する時間が実際は2時間弱なので、連続して使用出来ないのはちょっと不満ですね。
あくまで個人的使用の感想で、自腹での購入です。
まあ、しかし、長々とレビューを書いてしまいましたし、結果的には【Dudios】さんの製品の2機種を持ち上げるレビューになってしまった事は、正直言って反省もしています。
ただ、個人的に、そのサウンドに惚れてしまったものですので、あくまで、個人の自腹で購入をしてのレビューですから、【Dudios】さんから、商品提供を受けているとか、そう言った事は一切有りませんので誤解の無き様、宜しくお願い致します。
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