Kera
本日の記事はタイトルの通りで、私が太ってしまった理由と病気についての記事になります。
気楽にお付き合い頂ければと思います。
先ずは現在の体重ですが、お恥ずかしい話し今朝測ったら118㎏でした。
10年程前の一番太っていた時は152㎏以上も有りましたので
(152㎏からは嫌になって体重を測っていなかったので正確にはもっと太っていた時期も有ると思います。)
そこから比べるとかなり痩せたのですが、でもまだかなりの、所謂おデブちゃんの状態で見た目は少し痩せたお相撲さん状態ですか…。
なぜこんなに太ってしまったのかというとそれはある病気のせいでも有ります。
私は約10年ちょっと前に国の特定難病の特発性大腿骨頭壊死症という病気になり、人工関節の置換手術を両脚共に受けました。
この病気は最近では俳優の坂口憲二さんが発症して俳優を引退した事で有名です。
私も特発性大腿骨頭壊死症という診断を受けるまでに約2年の歳月を要しました。
特発性大腿骨頭壊死症を発症してから約2年間はその病気がなんなのかが解らず、その痛みで歩く事が出来なくなり病気になる前の体重は78~80㎏の間でしたが、歩く事がほぼ出来なかったので、食事は毎食店屋物の出前に頼っていました。
まあ約2年も毎日店屋物を食べていたのではそりゃ太りますよね。
ましてや今みたいに出前館もそんなにメジャーでは無く出前というと近所の中華料理屋さんで、その出前の金額が1千円以上からだったので、1食について、いつも2品を注文していましたが、毎回チャーシュー麺とチャーハンという様なメニューを昼・夜と食べていたら…。
その結果は容易に想像出来ますよね…。
特発性大腿骨頭壊死症というのが判明したのは人工関節置換手術を受ける1年程前でそれまでは原因が解らなかったので、医者からは取り敢えず安静にして様子を見て下さい。
と言われていたぐらいで、特に治療などは行われておらず本当に苦しい3年間でした。
なにせ安静にしていても痛みは有りますし、外出をしないまでもトイレやお風呂に行くのに部屋の中で移動するだけでも痛みが有りますので、それは苦痛な日々でした。
特発性大腿骨頭壊死症と判明したのは街医者の整形外科を4回ほど変えた時の4件目の病院で要約、特発性大腿骨頭壊死症かも知れないという事で、私の住んでいる近辺の某大学病院を紹介され治療を受ける事に。
そしてその某大学病院ではっきりと病名が特発性大腿骨頭壊死症という診断をされ、人工関節にするか、骨切り術にするかで半年ほど検討がなされて、要約人工関節置換手術を行う事になりました。
本来ならば人工関節を用いない骨切り術の方が良かったのかとも思いますが、某大学病院から紹介された骨切り術の名医の医師に診てもらったところ、家庭で手助けをしてくれる方が居ないと術後が大変なので難しい。
との事で、元の大学病院で人工関節の置換手術を受ける事に。
当時、この病気になってから半年ほどは長年勤めていた会社でも病欠扱いになっていましたが、原因不明という事で会社でもこれ以上はっていう事で自主退職という形で会社を辞める事になりました。
まあ運良くと言いますか、貯金は有りましたし、祖母の援助も有り生活には困らなかった。
結果、人工関節の置換手術になった時の入院費や手術費等は全て生命保険で賄えたのは不幸中の幸いと言いますか、結果的にはかなり良い条件の生命保険に加入していたので入院費と手術費で掛かった以上の保険金の支払いが有りましたのでそれは不幸中の幸いでした。
私の場合は片足だけでなく、両脚共に特発性大腿骨頭壊死症になっていたので、最初は比較的、悪い状態の右脚の手術を行い、それから2年後に左脚の手術を行い結果的には両脚とも人工関節になるという、なんとも残念な結果と言いますか…。
まあ、正直辛い時期でした。
そして両脚共に人工関節置換手術を受けてからリハビリを経てなんとか杖を頼りに歩く事が出来る様になりましたが、当時は先にも書いた様に体重が152㎏ほど有りましたのでその体重で常人と同じ様に歩くのは非常にキツかったのでやがてリハビリも億劫になり日々過ごしていました。
そんなある日眩暈がして頭が回ってしまい立っている事も出来ないという状態に陥り、これはヤバいかな?
って思い救急車を呼んで、当時掛かり付けの病院であった某大学病院に搬送されて検査を受けたらなんとも…
医師から言われた言葉は…
『血糖値がかなり高いので緊急入院して下さい』
との事でした。
まあ人工関節にしただけでもかなりのビハインドで辛かったのに糖尿病にまでなってしまうとは、なんともツイていないというかなんというか…。
正直、両脚とも人工関節になった時に、担当医師から必ずリハビリはちゃんとする様にと言われた事と、人工関節置換手術をする時はまだ糖尿病という程の
血糖値では無かったのですが、このままだと必ず糖尿病になります。
って言われていたのですが、その言葉を軽んじていた結果が緊急入院でした。
まあ自業自得ですか…。
そんなこんなで緊急入院する事3ヶ月少々の月日が経ち取り敢えず危険な状態は回避出来たという医師の判断で退院する事になりました。
その3ヶ月の入院の時は徹底してカロリー管理された食事しか出されなかったので3ヶ月の入院で12㎏ほど体重は減ったという記憶が有ります。
そして自宅で人工関節のリハビリと糖尿病からの復活をする為にiPhoneのアプリでカロリー管理をして努力した結果、退院後1年程で体重は更に減って
1年で15㎏程の減量に成功しました。
ただそれでも一般的な方との体重差はかなり有りましたからそれからもカロリー管理が主体の食生活になり、今から1年半ほど前には更に体重が減り120㎏前後までの減量に成功しまして、当時通っていた大学病院の糖尿病・専門の医師からお褒めの言葉を頂いて糖尿病の薬もかなり減りました。
が…
大学病院って非常に混むのですが糖尿病の診察ですと、診察時間の1時間前に採血と採尿が有りまして、その後は診察を待つのですが、大体診察時間どおりには
診察は進まない。
結果的に病院に行ってから支払いを終えるまでの所要時間は毎回3~4時間で半日掛かりと、結構ハードな診察でしたので、現在は糖尿病自体の
レベルも安定していましたし、なんなら常人と変わらないぐらいの血糖値になっていたので、近所の街医者宛てに紹介状を書いてもらい現在は街のお医者さんに診てもらっています。
ただその間に以前、住んでいた家で2階から転落するという大事故に遭ってしまい、手術した右の人工関節と左の手首と左の上腕を骨折するという大事故になってしまい、結果緊急手術をしたのは以前記事にしましたが…。
以前の記事『自宅の2階からの転落の大事故から約4年少々…』を読んで頂ければお分かりになるかと思われますが、
その際に左上腕が偽関節になってしまったので自骨を移植するという大手術をする事になってしまったのですが、その際、医師から
『前回の手術は緊急だったので手術しましたが、現在の糖尿病の血糖値では再手術は出来ません』。
との事で再びカロリーコントロールをして体重は105㎏まで減って、糖尿病の血糖値も下がったので手術は無事成功したのですがその後に油断してしまい、食事も外食が中心でしたので体重は再び100㎏の二桁台に突入でした。
まあ症状が良くなると油断するのが人間だと思うのでこの結果は致し方無しですか?
(自分に甘い人間の典型です。)
糖尿病の症状が良くなったのを機に、今迄のカロリー管理をおろそかにして、食事に制限はしていなかった結果、また糖尿病の数値が悪くなってきました。
糖尿病なのに基本、毎食、好きな食事を食べていてカロリー管理もしていなければ当然の結果ですね。
なので明日からまたカロリー管理を復活させて行きたいと思っています。
まあいきなりのカロリー管理は無理ですから今迄は1日二食をほぼ外食だった事に対して1日、一食の外食は仕方なしとして、もう一食は家でカロリーをほどほどに考えた食事にしようかと検討しています。
今回の目標の体重は100㎏を切る体重です。
まあ、金曜日の夜と土曜日の夜は恒例の飲みが有りますからそれ以外の日はなるべく健康的な食生活を心掛けて行きたいと思っております。
具体的なダイエット方法はまた後日、発表致します。
でも…
出来るかな…???
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