Kera
TARO
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“Kera”
と、いう様に、先日、何気にAmazonのタイムセールを見ていたら、またしても完全ワイヤレスBluetoothイヤホンがタイムセールになっていて、その評価を見てみたら実に3千件を超えるレヴューが載っていた。
そしてその星の数の66%が星5つで、22%が星4つという高評価の完全ワイヤレスBluetoothイヤホンでしたので、つい、ポチっとしてしまいました。
Amazonのタイムセールを見ていたら、
何気に良さげな完全ワイヤレスBluetoothイヤホンがあったので、
つい、ポチっとしてまいました…。もうBluetoothイヤホンは要らないんだけどな…。
まあいっか…。 pic.twitter.com/TGlRNxBni7
— Kera (@keranolog) March 10, 2019
しかし、夜のAmazonのタイムセールはヤバいですね。そして昨日、商品が届いたので、早速レヴューです。先ずは恒例の結論から参ります。
お品書き
結論
結論から言いますと、買っても損はしないサウンドです。
但し、タイムセールでのお値段ならばという事が大前提な事と、モバイルバッテリーも兼ねての使用という事を考えたら?
という事になります。
通常のお値段ですと3月11日現在のお値段が6.680円ですので、ならば以前、ご紹介したDudiosの【Zeus TWS】のお値段が同じく3月11日現在で、4.999円ですので、どちらかと言えば個人的にそちらをおすすめ致します。
この【Akiki・TWS-P10】は一言で言えば、音楽の録音された原音を忠実に表現するイヤホンで、録音の状態いかんによって、そのサウンドは変化するイヤホンで、原音を補正する様なイヤホンでは無いですね。
サウンドの評価は下記の通りです。
上記の様な評価になりますが、この【TWS-P10】のイヤホンは本体を充電するボックスがスマホを充電するモバイルバッテリーの役目も果たすという事で、そういう使い方をする方ならば有る意味、買っても損はしないと思います。
但しこのイヤホンのサウンドは全体的に音が緩いというか、音の輪郭がちょっとボヤける感じが有りますね。
そして、音量を大きくすると、更に輪郭がボヤけて、ちょっとリミッターの掛かった感じの音色になるのがちょっと不快な感じを受けます。
俗に言う解像度の低いイヤホンなのかと思います。
(解像度は音楽用語ではありませんが、ニュアンスとしての表現です。)
それでは細かいサウンドのチェックをして行きます。
【Akiki・TWS-P10レビュー】
例によって、基本になるサウンドはオーディオテクニカのモニターヘッドホンを基にレヴューをします。
高域
高域に関してはよく出ていますが、それが耳に痛い高域ではなくちゃんとした高域で聴きやすいサウンドですね。
ただちょっとシャリシャリ気味な感は否めません。
中域
この価格帯になってくると中域の出音はまずまずで悪くはないです。
ただ、もうちょっと音に艶っぽさが欲しい気がします。
低域
これも悪くはないのですが、ちょっと音がボワンボワンという感じで、もう少しタイトな低域が欲しい所です。
総合評価
上記のサウンド面に関してはオーディオテクニカのATH-M20xを元にしてレビューを書いてきましたが、ここからはライバル?
になり得る存在のDudiosの【Zeus TWS】と比較しての記事になりますが、総合的に見て、サウンド自体の質はDudiosの【Zeus TWS】に軍配が上がります。
お値段的にもサウンド的にも、段違いのサウンドです。
これは多少、ボクの個人的な好みが入っている可能性は否定出来ませんが、ボクの好みのサウンドはやはりDudiosの【Zeus TWS】の方になります。
ただ、音の好みは人それぞれですから一概にどうのとは言えませんが、個人的にはこの2つの完全ワイヤレスイヤホンを聴き比べてどちらかを買うとなれば、やはり【Zeus TWS】を選びますね。
まあDudiosの【Zeus TWS】の音の完成度と言えばかなりのレベルですから、それと比較するとやはり一枚落ちますが、それでも買っても後悔はしないレベルの商品では有ると思います。
ただDudiosの【Zeus TWS】が最低の音量でもマックスにしても、そのサウンドに変化が無いのに対して、こちらの商品は音をマックスにするとサウンドの輪郭が多少ボケて来ます。
まあ、音量をマックスで聴く方も少ないと思いますので、その辺は気にしなくとも良いのかと思います。
ただ、何度も言う様ですが、ボクがこの2機種を比較して、改めて購入をするのならば【Zeus TWS】を購入します。
それぐらいにDudiosの【Zeus TWS】の出来が素晴らしいのです。
テクノロジーと仕様。
Bluetooth 5.0+EDR
最先端のBluetooth 5.0+EDRが搭載されているため、データ転送速度が従来の2倍になり、ブロードキャスト通信容量が8倍に増やします。
HIFI高音質・低遅延
AACオーディオを採用し、対応機器同士で接続すれば、一般的なSBCコーデックより4分の1の低い圧縮率で、ハイレゾ音源に対応、躍動感のある低域から伸びのある広域まで幅広い音域を高音質で聴かせます。
自動ON/OFF&自動ペアリング
充電のケースから出し入れするだけで電源ON/OFFの切り替えます。
単耳でも両耳でも使用可能。
単耳でも両耳でも使用可能になります。
二台接続
同時に2台のスマートフォンに接続することができます。
(注:モノラルモードだけ対応です。)
3500mAh超大容量
ワイヤレスイヤホンの収納や充電ケースとしてだけでなく、USB出力できる3500mAhのモバイルバッテリー機能付きケースです。
CVC8.0ノイズキャンセリング
イヤホンへの騒音をしっかり低減してくれますので、屋外での音楽鑑賞の質の向上だけでなく、仕事、勉強の効率向上にも役立ちます。
IPX7防水設計
巧みに配置されたアコースティックポートが汗や雨の侵入を防ぎ、撥水加工の生地が湿気を防ぎます。
技適認証済
電波法を無視した違法な商品の流通が多数見受けられますが、本商品は技適マークを取得し、使っても電波法違反になりません。
製品の仕様
・イヤホン重量:約4g(実測値・両方で8.5g)
・対応コーデック:AAC(IOSだけ対応) SBC
・Bluetooth パージョン:5.0
・再生持続時間:3-4時間
・通話時間:3-5時間
・通信距離:見通し最大約10メートル
・防水等級:iPX7
・急速充電:7分で約半時間再生(イヤホン)
・ケース電量容量:3500mAh
・使用周波数帯域:2402MHz-2480MHz
・動作時環境条件(温度):-20℃~60℃
・対応機種:iOS/Android/Windows
・マルチポイント(同時待受け):対応
サポート
保証期間:6ヶ月
付属品
・充電式収納ケース
・Bluetooth イヤホン
・USB充電ケーブル
・イヤーピース×5(L/M/S)
・ユーザーガイド
・収納ケース
この商品を使用してみての本音トーク。
今回もクラシック・ジャズ・J -POP・ヘヴィーメタルと聴いてみましたが、特に相性が良いと思ったのはクラシックとジャズで、J–POPも悪くは無いです。
ヘヴィーメタルも録音の状況によって、合う場合も有れば合わない事も有ると言う感じです。
難点としては、イヤホンが緩んできた時に耳に押し込もうとすると、タッチセンサーが非常に敏感なので、直ぐに停止してしまったり、Siriが起動したりとセンサーが敏感すぎる所がある意味難点ですね。
後は、低音のボワンボワン感と大音量にした時の音の割れ見たいなものが若干見受けられました。
ただ、これはあくまで Dudiosの【Zeus TWS】と比較した際に感じる事ですので、最初からこれを買っていたらまた評価は変わって来ると思います。
まあ、何度も言う様ですが、サウンド面とCPを考慮したら、Dudiosの【Zeus TWS】を買うべきで有るかと思っています。
但し、【TWS-P10】の本体を充電するケースはモバイルバッテリーとしての機能も有りますのでそういった面を考慮すると、この【TWS-P10】を購入しても良いのかと思います。
因みに私が使用した時は、フル充電から使用したところ、イヤホンの充電が3回とiPhone XRの充電を60%から100%になるまで充電出来ました。
60%から100%に要した時間は1時間15分でした。
そう言う意味で考えると、イヤホンを通勤で使用し、スマホの充電もある程度出来ると言うことをかんがみるとこのお値段でも買っても損はしないかと思います。
ただ、既にモバイルバッテリーを持って居る方はこの【TWS-P10】を買うメリットは無いのかと思いますので、Dudiosの【Zeus TWS】を購入した方が価格的にも安いので、個人的にはDudiosの【Zeus TWS】の購入をおすすめ致します。
総合評価
やはり完全ワイヤレスBluetoothイヤホンはかなり便利ですね。
これを使うとワイヤレスイヤホンは普段は使うのが億劫になるぐらいに便利です。
ただ完全ワイヤレスでは無くても良いんだけど?
と言う方には【Dudios・Zeus Leisure】をおすすめ致します。
(詳しくは下記の記事に書いてあります。)
初めて?のBluetoothイヤホン・【Dudios】 カナル型・Bluetoothイヤホンはとてもしっとりとした艶の有る大人のサウンドが魅力です。
上記の2機種よりも断然音は良いので、完全ワイヤレスにこだわりが無いので有れば【Dudios・Zeus Leisure】をおすすめします。
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